東日本大震災で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 皆様の安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 2011年3月27日(日)に予定しておりました茅ヶ崎交響楽団第55回定期演奏会ファミリーコンサートは、東日本大震災およびそれに伴う影響により、中止させていただきました。

 今回その演奏会で予定していた公演内容を再現することができました。
 お客様および関係者の皆様に深くお礼申し上げます。


茅ヶ崎交響楽団第57回定期演奏会チラシ

第57回定期演奏会
ファミリーコンサート

2012年4月8日(日)
13:15開場、14:00開演
茅ヶ崎市民文化会館大ホール
主催:茅ヶ崎交響楽団、(財)茅ヶ崎市文化振興財団

 指揮 西村 友

(チラシ クリックして拡大)  

 司会・ナレーション 朝岡 聡

久石譲 天空の城ラピュタより「君をのせて」
久石譲 ハウルの動く城より「人生のメリーゴーランド」
久石譲 オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」
グリーグ 劇音楽「ペールギュント」より
チャイコフスキー 序曲「1812年」
(アンコール)西村 友 Prayer
(アンコール)エルガー 威風堂々


<司会、ナレーション>朝岡 聡  satoshi ASAOKA


  1959年生まれ。慶應義塾大学卒業後、テレビ朝日にアナウンサーとして入社し、各種スポーツ中継のほか「ニュースステーション」等で活躍。
1995年フリーとなってからはテレビ・ラジオ・CMのほか、クラシックコンサートの企画構成や司会でもコンサート・ソムリエとしてフィールドを広げている。
 とくに古楽とオペラではユニークな評論が注目を集めており、クラシックの語り部としても幅広く活動中。雑誌「音楽の友」や「チケットクラシック」にもオペラの連載を行うほか、演奏歴30年以上のリコーダーではトーク付き演奏会を開くなど熱烈なる音楽愛好家の顔を持つフリーアナウンサー。
 これまでのヨーロッパオペラ旅を綴った写真&エッセイ『いくぞ!オペラな街』が小学館より好評発売中。






<指揮>西村 友  you NISHIMURA


  鎌倉に生まれる。東京音楽大学器楽科に学んだ後に指揮に転向。作曲家・三枝成章氏主宰のメイ・コーポレーションでのアシスタントを経て本格的に指揮者としての活動を開始する。オーケストラを中心に指揮活動を続けるかたわら「ジャン・コクトー」「家なき子」「兵士の物語」「椿姫」「カルメン」等、ミュージカルやバレエ・オペラ等舞台音楽も多く手がける。1998年より9年にわたってロングランを続けている劇団四季「ライオン・キング」でも初演時より指揮を続けている。2006年には「グランド・ホテル」で指揮・編曲を担当し、演出家グレン・ヴァルフォードと初共演、好評を博す。劇団ひまわり「星の王子様」の作曲と指揮、T.M.Revolution西川貴教らと共演した「ハウトゥサクシード」の指揮等々、今年も舞台音楽への活動も活発である。また、指揮活動の合間を縫って作曲家としても精力的に作品を発表し続けている。
 2003年サンクトペテルブルグで行われたプロコフィエフ国際指揮者コンクール本選に選出され、同地にて得た知己によりサウスキャロライナ、リスボン等海外での活動も積極的に行っている。推薦によりエドゥアルド・マータ国際指揮者コンクールにも出場し、波に乗る若手指揮者の一人として注目されている。また国内の様々なアマチュア楽団との演奏会も時間の許す限り積極的に行っており、プロ・アマ関係無く音楽の素晴らしさを体中から放っている。
 指揮を紙谷一衛、故・松本紀久雄両氏に、ピアノを鈴木かおり、渡辺真知子両氏に、和声・作曲を糀場富美子、服部京子両氏に、楽器法を山本孝氏に師事。



演奏曲目について

久石譲(1950-) 天空の城ラピュタより「君をのせて」(1986)

    鉱山の町で働く少年パズーは、亡き父が見たという伝説の城ラピュタを探すことを夢見ていました。ある日、青い光とともに空からゆっくりと降りてきた少女シータを救います。シータは、ラピュタ王家の子孫だったのです。1986年に公開された宮崎駿(1941-)監督のアニメ映画「天空の城ラピュタ」は、この2人が、力を合わせてラピュタ城を見つけるまでの冒険物語です。今回演奏する「君をのせて」は、この映画のエンディングテーマ曲です。

 ハウルの動く城より「人生のメリーゴーランド」(2004)

          帽子屋で働く少女ソフィーは、荒れ地の魔女の意地悪により老婆の姿に変えられ、荒野を放浪していました。その時、ハウルの巨大な動く城が現れました。そして、動く城でソフィーはハウルやその弟子、火の悪魔や魔女などの仲間たちと暮らし始めます。2004年に公開された宮崎駿(1941-)監督のアニメ映画「ハウルの動く城」は、この仲間たちとともに魔法や様々な奇跡により戦争を終わらせ、王国の平和をもたらすファンタジーです。今回演奏する「人生のメリーゴーランド」は、この映画のエンディングテーマ曲です。

 オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」(2002)

      1988年に公開された宮崎駿(1941-)監督のアニメ映画「となりのトトロ」は、1958年(昭和33年)の日本を舞台にしたファンタジー作品で、田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ、メイ姉妹と、“もののけ”とよばれる不思議な生き物「トトロ」たちとの交流を描いています。
 オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」は、映画の公開15周年を記念して久石譲が編曲したもので、2002年にCDと楽譜が出版され、2003年に久石譲のコンサートで初演されました
     1. さんぽ
     2. 五月の村
     3. ススワタリ~お母さん
     4. トトロがいた!
     5. 風のとおり道
     6. まいご
     7. ネコバス
     8. となりのトトロ


グリーグ(1843-1907) 劇音楽「ペール・ギュント」(1875)

   ノルウェーの劇作家イプセン(1828-1906)が1867年に出版した戯曲「ペール・ギュント」にノルウェーの作曲家グリーグが劇音楽を作曲し、1876年に現在のノルウェーの首都オスロの王立劇場で初演されました。自由奔放なペール・ギュントが旅に出て年老いて帰ってくるまでの物語で全5幕の壮大な作品です。今回は、この中から8曲を選んで演奏します。
     1. イングリッドの嘆き
     2. 山の魔王の宮殿にて
     3. ソルヴェイグの歌
     4. オーゼの死
     5. 朝のすがすがしさ
     6. アラビアの踊り
     7. ペール・ギュントの帰郷
     8. ソルヴェイグの子守歌


チャイコフスキー(1840-1893)  祝典序曲「1812年」(1880)

    1812年、ヨーロッパの国々を次々と征服してきたナポレオンは、ロシアの首都モスクワへ攻め入ってきました。しかし、無敵のナポレオン軍もロシアの冬の寒さには勝てませんでした。ナポレオンの没落の始まりです。この戦争で破壊されたモスクワの大聖堂が、70年後の1882年に再建され、そのお祝いが催されました。そこで演奏されたのがこの曲です。
 曲は弦楽器による聖歌で始まります。ロシア民衆の祈りです。続いてロシア軍の進軍と、増していく戦争への苦悩が現れます。一転、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が聞こえ、ナポレオン軍が整然と行進してきます。戦争の始まりです。この戦争はモスクワの西側で行われた「ボロディノの戦い」で、攻めるナポレオン軍は13万人、守るロシア軍は12万人、大部隊の正面からの戦いになりました。結果は両軍の戦死者7万人で、ナポレオン軍のモスクワ入城を許すことになりました。この戦いは、トルストイの小説「戦争と平和」でも戦争の悲劇性を象徴する場面として描かれています。
 モスクワの市街が燃え盛る中、皇帝や大司教はロシアの民衆に祈りを呼びかけます。冬になりモスクワは大寒波に襲われます。寒さとロシア軍の抗戦に耐えられなくなったナポレオン軍は撤退を開始します。追撃の始まりです。切れ切れになったり伸びきったりした「ラ・マルセイエーズ」が聞こえてきます。5発の大砲で退却軍に大打撃を与えます。下降する弦楽器の旋律は、劣勢となったナポレオン軍が退く様子を表わしています。
 冒頭の聖歌が力強く演奏され、ロシア全土の教会の鐘が戦勝を祝って華やかに打ち鳴らされます。ロシア国歌が力強く演奏され11発の祝砲がとどろきます。そしてファンファーレで高らかに終わります。




チラシ・ポスター、プログラムをダウンロードできます。

チラシ・ポスター

プログラム 表面中面訂正とお詫び




茅ヶ崎交響楽団



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