PC-E Nikkor 24mm F3.5D ED
Shin Anamitsu


 

2010年2月7日

とうとう手に入れてしまった、PC-E Nikkor 24mm F3.5D ED

「あおり」と「ティルト」が出来るレンズ。
昔から、「あおり」には興味があり、建物写真など、あおられて撮られた写真には、魅力を感じていました。
しかし、私自身、「あおり」=リンフォフ(大判)しかないでしょ!と言ったイメージがあり、35ミリシステムでの「あおり」導入という事はこれっぽっちも考えなかった訳でして・・・

しかし、D3を手に入れてからと言うもの、昨年の秋は仕事が忙しかった事もあり、デジタルカメラしか使っていませんでした。
そもそもデジタル一眼レフカメラは、どちらかと言えば電化製品。
あっという間に価値が下がって行きます。
だから「使わないと損!」的な気分にもなりますし、D3の性能も十分(唯一バッファーの増強はしたい)な事もあり、
手持ちの中判カメラを少し整理して、「35ミリシステムの強化」と言う名目で、欲しいレンズを少し導入しました。

そのうちの1本が、このレンズです。


早速、テスト撮影にふさわしい被写体と言う事で、名古屋高島屋にやってきました。
現場に来て、あらら!さすがにこの焦点距離じゃ、全景は写せませんでした。
カメラを水平にするもの無理。
少し見上げる感じでの撮影です。

左がそのままでの撮影、右がめい一杯あおっての撮影。

こんな感じです。


 


いつも歩いてる常滑焼き物散歩道も、違った感じで写せます。
建物がそそり立ってますねぇ。(^^)