ギンヤンマと戯れる
Shin Anamitsu




2009年 8月15日

昨日の高原でスカを食らった事もあり、お盆なのに仕事してるし・・・・仕事を早めに切り上げ、ギンヤンマのいる池に夕暮れ時に向かった。
長い間エンジンをかけてなかった相棒を動かすついででもある。

池は、お化けの様に大きな蓮に占領されていた。 まぁ、いつもこんな感じではあるが・・・

ギンヤンマを探す。

いたいた  おっ! ホバッとる!ホバッとる! 撮らせて!

最初に見つけたギンヤンマ君は、1回連射したら何処かに消えてしまった。

なんだ!もう終わり?

ストロボ光にびっくりしたのかなぁ?

今までの経験では、ストロボ光にはそんなに敏感じゃないけど・・・・

仕方ないので、池の周囲を、てくてく歩いてギンヤンマを探す。

いた。

今度は池の上空ではなく、陸地でホバッてる!
そうか、池は蓮の葉で覆われてて、水面がごく一部しか露出してない。

最初は少し遠くから、ギンヤンマ君の軌道に沿って撮影。
ちょっと足元が坂になってて、足場が悪いので、よろつく・・・ 

そんな私を脇に、まったく私を気にせず、良くホバッてくれる。

正直、こんなにホバルの好きなギンヤンマ君は、何年ぶりであろうか!
久々にギンヤンマと戯れることが出来ました。

最終的にはギンヤンマ君の軌道に下りさせてもらい、彼がいなくなるまで撮影をさせてもらいました。
夕立? お天気雨が若干落ちる中・・・・

ルリボシヤンマと同じく、最短撮影距離にも何度か入ってくる始末。
肉眼で見るギンヤンマも、非常に綺麗でした。

今回、やっとまともに、Nikon D3 + SB-900 を使ってヤンマ系の飛翔撮影をしましたが、やはり、Nikon F6 + SB-800 よりも確実に進化を感じました。
シャッターのレスポンスや、連射時のストロボの同調は、完璧。
今回はMFでのピント合わせのみでトライしましたが、動体撮影には、やはり大きなアドバンテージを持つカメラですね。

AF&連射が決まったら、もう大変な事になりそうです。(^^)v




出来上がりも、こんなのがサクサク。 まぁ、どうしましょう!って感じです。

調子に乗って、明日来ても、こんな場面に遭遇するのか? たぶん遭遇しないでしょう。
自然って、不思議 っていいますか、そんなに甘くないです。

実は、今年初めての飛翔撮影と言う事もあり、少し焦り過ぎて、ピンボケも量産してます。
もう何年もこの写真撮ってるので、次回はじっくりと、確実に撮影をしたいですね。