再び

Shin Anamitsu



2008年11月16日

カメラ機材を手に入れては手放して、何度もそんな経験があるのですが、
普通は機材がレベルアップしてゆくので、手放した機材に未練はありません。
だけど、手放した事を、後日後悔した機材って、実はいくつかあるのです。

最も後悔したのが、このコンタックス645と、Distagon T* 35mm F3.5 でした。

そもそも最初に、Distagon T* 35mm F3.5 を手放したのです。
そしたら、AMPと残してた、コンタックス645の出番が激減し、結局、コンタックス645も手放してしまいました。
そう、このコンタックス645と、Distagon T* 35mm F3.5 の組み合わせは、私にとってかけがえのない組み合わせだったのです。

実は、カメラ以外で、少し高価な買い物をした影響で、Distagon T* 35mm F3.5 は手放されました。
その頃、Biogon 38mm F3.5 を手に入れた時期と重なり、画角的にも似通った2本のレンズが天秤に掛けられたのです。
相手が Biogon じゃ、相手になりません。
私自身、Biogon を使い切ると言う決意をして、Distagon T* 35mm F3.5 を放出したのです。

しかし、コンタックス645、AFですし優秀な露出計も備えています。
TPOで、コンタックス645と、Distagon T* 35mm F3.5 の方が優れてる場面って、沢山あったのです。
だから、いつも後ろ髪を引かれる思いでした。

最近の不景気で、カメラ機材も価格が定価気味。
何とか手に入れれそうなので、思い切って手に入れました。
再び黄金コンビが私の手元にやって来ました。

コンタックス645のセットに関しては、Distagon T* 35mm F3.5 と、Planer 80mm F2.0 で留め、AMPの購入は見合わせてます。
新品で購入できなくなったこの時期、微妙な感じです。