AF-S VR Zoom Nikkor ED 200-400mm F4.0G
shin Anamitsu
2007年12月11日
幸運にも、このレンズを手に入れる事が出来ました。
ジャジャ〜ン! AF-S VR Zoom Nikkor ED 200-400mm
F4.0G です。
私が、究極の蜻蛉撮影用レンズ購入計画の時に購入した、
AF-S VR Nikkor ED 200mm F2.0G を検討する際、最後まで比較検討したレンズの1本です。
当時は、この2本のレンズの価格の差があまりにも大きいので、このズームニッコールは、到底買えませんでしたが・・・
このズームレンズ、焦点距離400mmで、最短撮影距離が2.0mと言うのがミソです。
最短撮影距離が、VR200ミリと似ているので、迷ったのですよね。
レンズ名 |
最短撮影距離 |
重量 |
×1.4 |
×1.7 |
AF-S Nikkor ED 300mm F4.0D |
1.45m |
1.44Kg |
420m mF5.6 |
510mmF6.8 |
AF-S VR Nikkor 200mm F2.0G |
1.9m |
2.9kg |
280m mF2.8 |
340mmF3.5 |
AF-S VR Nikkor 300mm F2.8G |
2.3m |
2.87Kg |
420m mF4.0 |
510mmF4.8 |
AF-S VR Zoom Nikkor 200-400mm F4.0G |
2.0m |
3.27kg |
560mmF 5.6 |
|
私は通常、ヤンマを撮影する場合、AF-S VR Nikkor
ED 200mm F2.0G に、1.7倍のテレコンを装着し、340ミリF3.5として使っていました。
そして、息子達の野球を撮影する場合、通常は2.0倍のテレコンを装着し、400ミリF4.0として使っていましたが、
やはり、野球の場合は、固定焦点による不便さを感じていましたし、
同じ400ミリF4.0でも、テレコン使用と、ノンテレコンではAF性能が違うのか?等、このレンズにずっと興味はありました。
今回、縁あって手に入れる事が出来ました。 おかげで、超金欠状態に突入しましたが・・・
さて、早速のインプレッションですが、さすがにカメラにセットして振り回してみると、重いレンズです。
これじゃ私の場合、蜻蛉相手に1日中振り回すのは苦しいかも知れませんね。
また、これは以前にも感じていましたが、マニュアルフォーカスの感触が、VR
200mmと比較して格段に悪いです。
多分三脚に乗せないと、マニュアルフォーカスは使えないかな。
私のフォーカシングが悪いのかもしれませんが、VR200ミリは、三脚座を手で支えて、親指1本で微妙なフォーカス調整が可能ですが、
VR200-400ミリは、まず純正三脚座とフォーカスリングの位置関係が悪く、三脚座を使ってレンズを支えると、親指が、かろうじてフォーカスリングに届く感じ、
私は、Really Right Stuff 化して、三脚座が長くなった分、少し楽にはなりましたが、まだ遠い感じ。
また、位置関係ではなく、フォーカスリングそのものの動きが鈍い感じで、親指1本で微妙な調整が出来ないのです。
ハッキリとしたインプレッションは、実際にフィールドで試して見ないと判りませんので、この夏に使って判断しますけどね。
一方、息子の野球の撮影は、ズームレンズのおかげで、フレミングは自由自在。
三脚に乗せたら、まさに最強のレンズとなりました。(^^)
2007年12月18日
レンズが到着した晩、早々にネットで注文を入れていた、Really
Right Stuff 社の三脚座が到着しました。