ルリボシヤンマの季節到来

Shin Anamitsu


2007年8月18日

8月 3回目の高原、やっとルリボシヤンマのホバリングを撮影する事に成功。
今年も、いよいよシーズン到来!って感じです。

今年は、Nikon F6 + AF-S VR Nikkor ED 200mm F2.0G + TC-17EU+ SB-800DX と言う機材でアタック。
Nikon F5 とは、露出の補正量が変化すると予想されますので、少し心配です。
しかし、最初に撮れた写真がなかなかの出来、結構気に入っています。


2007年8月24日25日26日



夏休みを取り、3日間の撮影旅行、期間中は蜻蛉の事しか考えず、本当に気分転換になりました。
まずは、オスの止まり絵から、オオルリボシヤンマが止まっているのを、あまり見かけません。
今回初めて見つけ、撮影する事が出来ました。


期間中、オオルリボシに関しては、オスの撮影チャンスは少なかったですね。
その反面、メスの飛翔を積極的に撮影し、マシな写真が少し増えた様に感じます。

ルリボシヤンマに関しては、昨年不調だったのもありますが、積極的にアタックしています。


撮影していて、ビックリしたのが、Nikon F6 の電池の持ちです。
このカメラ、非常に省エネカメラなのです。
バッテリーは、F6専用の充電式リチュームイオンを使用していますが、VRを常に使い、フィルム10本なんて平気です。
Nikon F5 を使っていた私は、電池の残量インジケーターが壊れているのでは?等と不安になるくらい長持ちですね。
感覚的には、F5の3倍は持つ様な気がしますね。
また、こちらも定量的には表現できませんが、ストロボSB-800も、昨年まで愛用していたSB-80DXと比較して、明らかに消費電力が少ないです。
いやぁ、技術の進歩なのですねぇ。 荷物が減るので、助かりますね。

9月2日

今日は、朝から雨。
仕方なく、撮影は出来ないので、高原で気ままに過ごします。
天気予報が少し外れたみたい。 まぁ、こんな日もあって良いかな。
午後1時、ようやく晴れ間が見えはじめました。
今日は、ルリボシヤンマを基本に撮影する事に決め、ルリボシヤンマが訪れる池で、彼らがやって来るのを待ちます。
太陽が池を照らし出し、少し経ったら、彼等はやって来ました。
私の予想通り、池にやって来た直後は良くホバリングしてくれます。
そこをすかさず、狙います。

高原では、秋がもう直ぐそこまでやって来ています。
背景も気付いたら秋色に変化しています。

9月9日

今日はオオルリボシヤンマが魅せてくれました。
先週よりも、雄の個体数も増え、至る所で縄張り争いを繰り広げます。
そして、少し風があったせいでしょうか?比較的ホバリングを見せてくれました。
しかし、今年は、雌の個体数が少ない様な気がします。
ルリボシヤンマのホバリングが見られなくなったこの時期、今度はオオルリボシの季節がやって来ました。



9月15日

今年はこれで最後かな?なんて向かった高原。
オオルリボシヤンマがピークの状態でした。
先週と比較して、♀の多さが目立ちます。
今年は♀が少ないなぁ!などと心配していたのですが、心配無用でしたね。
♂が♀を追いかけるシーンも多く、シャッターチャンスに恵まれた一日でした。

先週は少しオーバー気味の写真が目立ったので、今回は、少し露出を変えてトライしました。
これで Nikon F6 + SB-800DX の露出データが取れました。
来年からは、適正露出を連発したいと思っています。