Nikon F6 インプレッション

Shin Anamitsu


2007年1月21日

昨日の初回テストに引き続き、本日長男坊の野球の試合もある事から、Nikon F6 に、AF-S VR を装着して使ってみました。
早々にインプレッションを、書き留めてみます。

と、その前に、昨日のテスト撮影後、午後から名古屋に出向き、接眼目当てを購入。
さすがにバッテリー1個じゃ撮影に使う気になれず、単三ホルダーMS-40も見つけ、購入しました。

本日の装備 : Nikon F6 + MB-40 / AF-S VR Nikkor ED 200mm F2.0G + TC-20EUが基本で、
予備として、TC-14EU と、TC-17EUも持参。
フィルムはASA100とASA400を持ち込みましたが、曇り空で条件が悪くなってきた為、ASA400を使用。

今日の試合会場は、初めて行く場所なので、撮影場所からホームベースなどの距離情報や、
自軍が、どちら側のベンチなのか?等、未確認である。
試合前に、先に会場へ向かった家内から、3塁側ベンチという情報が入る。
右バッターが多い、このチーム、3塁側ベンチだと、撮影は限られてしまう。
今日は、『監督の指示を伺う表情をアップで捕らえよう。』 テーマを決めた。

結果的に、今回の撮影は、180枚でした。
Nikon F6 + MB-40 の組み合わせ、非常に小気味良く使えました。
やはり、非常に静かですね。 でも、昨日とは違い、非常に気持ち良かったですよ。

各AFモードも試してみました。
なかなか使えましたよ。
まぁ、被写体まで10m以上離れていると言いましても、被写体深度は1〜2センチ程度でしょう。
シングルエリアAF以外では、最終的なピント合わせは、マニュアルフォーカスで行う必要がありますが、
そこまでのフォーカスにAFが十分活躍してくれました。
まず、フォーカスエリアが増え、意外とエリアをカバーしてくれる事と、
縦位置で、フォーカスエリア選択ボタンが使えるのが、『AFを使おうかなぁ。』
と言った感じで、その気にさせてくれるのも事実です。

意外と、便利に感じるのは、フィルムが終了と同時に自動的にフィルム高速巻き戻しがはじまる所でしょうか?
Nikon F5 は、あのツーボタンを押さないと、巻き戻しが開始されませんから・・・
フィルムが終了したら、次のフィルムを入れなさい!と、カメラに言われているみたいで・・・

まだまだ使ってみないと判りませんが、最初に手に入れた時の印象とは違い、結構良いですよこのカメラ。(^^)
サブで2台のF5は、完全に不要になるかもしれません。
まぁ、蜻蛉で使って、本当の価値が判ります。
この1年使い倒してみます。