903 SWC

Shin Anamitsu





2013年1月5日

今日はマリオを予防接種に連れて行きました。
今日は安静に過ごさないといけません。
また、注射の後3時間は、様子を見て後遺症が出ないか?監視が必要だそうです。

なので、自宅で、家撮りしてました。
普通に撮っても面白くないので、SWC ビオゴンの登場です。

普段、構図やピントは目測ですが、今回は、ファインダー&フォーカシングマットを装着して、確実に構図とピントを合わせます。

その手順(下記参照)が、実に、ややこしい。
しかし、ややこしい = 楽しい のです。(^^)

手順は、カメラを三脚に装着した状態からスタートです。

@ シャッターを巻き上げ、チャージします。
(一応書きましたが、ハッセルブラッドは、シャッターを巻き上げた状態が常にスタートですので、保管時も巻き上がった状態です)

A シャッタースピードをBにして、絞りは開放(でないとファインダー像が暗くピントが合わせられない)にします。

B レリーズを押し、ロックしてシャッターを開放状態にします。

C ファインダーを装着し、構図とピントを合わせます(雲台をロックし、カメラを固定します)。
その際、カメラを水平(雲台の水平レベルにて確認)にします。

D シャッターのロックを解除して、シャッターを閉じ、再びチャージします。

E ファインダーを取り外し、フィルムバックを装着します(その際、遮光板を抜き取ります)。

F 被写体の露出を測ります。

G レンズシャッターの目盛を露出に合わせます。

H 絞り、または、シャッタースピードを決めます。

I シャッターを切り、写真を撮ります。

J 直ぐに、シヤッターをチャージしフィルムを送ります。

K フィルムバックに遮光板を差込ます。

L フィルムバックをカメラから取り外します。

M 次の撮影の為に、再びシャッターをチャージしてバルブで開放状態に、そしてファインダーを装着します。

どうです、1枚の写真を撮るのに、この13の工程が必要なんですよ。
構図やピントお決めた後フィルムを装着する所が、大判カメラの撮影に似てますよね。

楽しいでしょ。(^^)