今日はマリオを予防接種に連れて行きました。
今日は安静に過ごさないといけません。
また、注射の後3時間は、様子を見て後遺症が出ないか?監視が必要だそうです。
なので、自宅で、家撮りしてました。
普通に撮っても面白くないので、SWC ビオゴンの登場です。
普段、構図やピントは目測ですが、今回は、ファインダー&フォーカシングマットを装着して、確実に構図とピントを合わせます。
その手順(下記参照)が、実に、ややこしい。
しかし、ややこしい
=
楽しい のです。(^^)
手順は、カメラを三脚に装着した状態からスタートです。
@ シャッターを巻き上げ、チャージします。
(一応書きましたが、ハッセルブラッドは、シャッターを巻き上げた状態が常にスタートですので、保管時も巻き上がった状態です)
A シャッタースピードをBにして、絞りは開放(でないとファインダー像が暗くピントが合わせられない)にします。
B レリーズを押し、ロックしてシャッターを開放状態にします。
C ファインダーを装着し、構図とピントを合わせます(雲台をロックし、カメラを固定します)。
その際、カメラを水平(雲台の水平レベルにて確認)にします。
D シャッターのロックを解除して、シャッターを閉じ、再びチャージします。
E ファインダーを取り外し、フィルムバックを装着します(その際、遮光板を抜き取ります)。
F 被写体の露出を測ります。
G レンズシャッターの目盛を露出に合わせます。
H 絞り、または、シャッタースピードを決めます。
I シャッターを切り、写真を撮ります。
J 直ぐに、シヤッターをチャージしフィルムを送ります。
K フィルムバックに遮光板を差込ます。
L フィルムバックをカメラから取り外します。
M 次の撮影の為に、再びシャッターをチャージしてバルブで開放状態に、そしてファインダーを装着します。
どうです、1枚の写真を撮るのに、この13の工程が必要なんですよ。
構図やピントお決めた後フィルムを装着する所が、大判カメラの撮影に似てますよね。
楽しいでしょ。(^^)