Retina 2C 3C

Shin Anamitsu




私の友人に、クラシックカメラ愛好家がいます。
今まで、色々なカメラを見せてもらってましたが、はっきり言いまして、私の扱える様なカメラはありませんでした。
しかし、最近唯一、私の触角が動いてしまったカメラが、このレチナです。

さすがドイツカメラ、機械の作り込みは絶品で、触らせてもらいその製作精度に感動し、どうしても欲しくなりました。
価格も、ライカ等とは違い、手頃なのもありますけどね。

蛇腹収納式のレンズシャッターでありますこのカメラ、
各部の作り込みがしっかりとしていて、そしてコンパクト、思わず私も、3Cと2Cの2台を買ってしまいました。

そして、プロビアを入れて撮影してみて、またびっくり!
私より10歳は年上のカメラなのに、予想を遥かに上回るポジが仕上がってきました。 いやぁ、本当にびっくりです。

ちなみに、レンズの前玉のみの交換で、35ミリと85ミリも用意されてます。
まぁ、私は、純正クセノン50mmで良いですけどね。
現代カメラとは、まったく違うプロセスで撮影する、このクラッシックカメラに、今、夢中です。



レチナ2C大窓
レチナに関してそんなに詳しく知らなかった時に購入した、2Cの大窓。
どうやら、2Cの大窓は珍しいみたいです。
レチナはファインダーが大きな大窓と、小さな小窓がありますが、私は大窓しか欲しくなかったですね。
小窓は見え辛いから。
露出計が内蔵されてない為、私の場合、露出は適当?か、スタデラ頼りですね。



レチナ3C大窓最終型

3C大窓の最終型は、ASA感度設定が3200まであるのが特徴で、
また、3200まで設定がある中でも、前期後期と別れ、このモデルは後期になります。
このモデルを最後に、残念ですが、蛇腹式は無くなってしまいました。