Nikkor 24mm

Shin Anamitsu




2010年5月31日


最近の35ミリシステム、ニコンの24mmが増えました。

もともと、24ミリと言う焦点距離は、あまり縁の無かった存在でした。

父から譲ってもらった、初めてのカメラ(ミノルタ)は、28ミリと50ミリでした。
父の形見のニコマートでは、28ミリと85ミリでした。
初めて自分で買ったニコンは、35ミリと85ミリでした。

24ミリと言う画角、昔は超広角に部類するレンズでした。
現代では、14ミリが存在しますので、24ミリは普通の広角域といった感じがしますが・・・

私にとって、超広角は20ミリで、若かりし頃、所有していた唯一の広角レンズ35ミリから、一気に20ミリに気に飛び、
お金も無いし、超広角域は20ミリ1本ですべてカバーしていた、長い時期を過ごしました。

その20ミリも、後に、「ニコンF5導入に伴うレンズのDタイプ化計画」で、18ミリにバトンタッチ。
そして現在は、「ニコンD3導入に伴う、レンズのAF-S化計画」で、AF-S Zoom Nikkor 14-24mm 2.8G ED にバトンを渡した。

そんな経緯です。

そして、最近のニコンは、魅力的なレンズを次々と発表!

PC-E 24mm F3.5 D ED & AF-S Nikkor 24mm F1.4G ED を、
立て続けに手に入れちゃったという訳です。


さて、この3本のレンズ、う〜ん、どれも魅力的で、困った存在です。(^^;;

まず、AF-S Zoom Nikkor 14-24mm 2.8G ED
超広角の14ミリから、万能24ミリまでカバーする、ズームレンズ。
図体がでかく、重たいのと、フィルターが装着できないのが欠点ですが、
すべての物を画角に入れる超広角14ミリの描写と言い、最短撮影距離も0.28mと、非常に使い勝手の良いレンズです。

最近、レンズを何本も持ち歩かない様になった私には、やっぱり、ズームレンズは便利!ですしね。


次に、PC-E 24mm F3.5 D ED
あおり が出来るのがこのレンズの特徴。
いわゆる通常のレンズ描写と比較すると、ある意味、非常識な描写をする、なんとも言えない存在(ちょっと贅沢?)。
デコデコとした図体も、「何?このレンズ?」って感じで魅力的。
あおった時の露出補正が注意点でしょうか。


最後に、AF-S Nikkor 24mm F1.4G ED 
このレンズは、F1.4という、スーパーレンズ。
広角レンズで、トロけるボケを堪能できます。
最短撮影距離も、0.25mmと優秀。

単焦点レンズは、フットワークを活かして撮影する必要がありますよね。
でも、これって撮影の原点だと私は感じてます。


という事で、高価なレンズを、それも同じ画角で3本も所有していると言う、まぁ、なんとも贅沢な状態でして・・・
かと言って、どれか手放す気にもなれず・・・・

ある意味、幸せな毎日を送っていますです。(^^)v