竹内好宏

 

 

 

 

履歴:

昭和55年、大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。大阪府を経て京都府立高校音楽科教諭。
平成4ー6年内地留学生として兵庫教育大学大学院に出向し修士課程終了、学位取得。(学校教育学修士)

 昭和62年、ウイーンに短期留学し指揮の研修を行なう。

声楽を新川 和孝、山本 徹、中村利男、保坂博光の各氏に、

指揮を山本七 雄、保科 洋、佐々木宏、カール・エステライヒャーの各氏に師事する。


現在:京都府立須知高校音楽科教諭
専門:指揮・演奏解釈。


所属:日本音楽教育学会、情報処理学会音楽情報科学研究会、日本音楽知覚認知学会、ICMA会員。


音楽歴:

声楽:(ハイバリトン)

昭和55年 卒業演奏(ヴェルディの仮面舞踏会のアリア)

ほか、門下生発表会、また、ボランティアで施設での演奏を行なう。


指揮活動:

昭和60年 9/1 演奏法研究会ソナーレ定期演奏会

       (オペラ コシファン・トウッテ抜粋)

昭和61年 3/28 アムジー室内合奏団定期演奏会(大阪府民劇場)

       (モーツアルト:ディベルティメント、ラッセル:

        シンフォニエッタ、グリーグ:ボルベルグ組曲、他)

昭和61年 6/30 アムジー室内合奏団演奏会

       (ブリテン:シンプルシンフォニー、他)

昭和61年 8/17 演奏法研究会ソナーレ定期演奏会

       (ウエーバー:ピアノコンチェルト、ドニゼッティ:

        オペラ「愛の妙薬」)

昭和61-62年にかけて、小・中学校の鑑賞教室の指揮を各地で行なう。

平成2年 9/15 京都府仏教会主催「音舞台」三千院にて、猪俣猛&セパレーションを指揮し前田憲夫の「大原音界」を初演、毎日放送テレビにて放映。

平成3年 3/21 京都バッハ合唱団演奏会

       (バッハ:モテット1番)

平成4年 5/4 合唱団カメリア定期演奏会

       (メンデルスゾーン:宗教歌曲)

平成5年 6月ー 神戸オペラ協会研修所本課講師

平成5年 9月ー 神戸オペラ協会公演「ウインザーの陽気な女房達」平成6年1月の副指揮者を担当。  

平成16年2月:ニューオペラシアター・神戸公演「天国と地獄」(アルカイックホール)の副指揮者を担当。  

作品:独唱組曲「風の歌った歌」、南つつじケ丘小学校校歌、

   ミュージカル「青い星のシンフォニー」ほか。


研究発表歴;

平成5年11月5日「異なるフレージングによるk.331ソナタの演奏分析」を兵教大音楽教育学会で発表。

平成6年5月30日「認知的視点による演奏解釈の研究」を京都府高等学校教育研究会音楽部会総会にて発表。(洛北高校)

平成6年6月2日:京都府教育委員会音楽科新任教員研修講座において、「音楽科表現指導に関する基礎的内容」を講義。京都府立教育センターにて。

平成6年8月6・7日:音楽情報科学研究会主催、夏のシンポジウム において、「演奏解釈理論とその応用」を発表。

平成6年11月8日:音楽知覚認知学会「グループ構造を明示する演奏変数の研究」

平成14年7月6日:音楽に関する表情付けに関する国際ワークショップ 蓮根ワークショップ
Performance Variables for Grouping Structure in two editions of the theme of K. 331
Yoshihiro Takeuchi (Music Department, Kyoto Prefectural Kameoka High School)

平成14年9月28日:FIT ワークショップ「蓮根:目指せ世界一のピアニスト」

パネルディスカッションによる公開審査 

  パネラ:片寄 晴弘 (関西学院大学)、竹内 好宏 (京都府立亀岡高等学校)、星合 厚 (ローランド株式会社)



情報処理学会 音楽情報科学研究会
発表題目一覧
■第7回例会(1994.8.6〜7)
片寄晴弘,竹内好宏,演奏解釈の音楽理論とその応用について, MUS7-3
■第11回例会(1995.7.21〜22)
竹内好宏、片寄晴弘:Two Finger Piano による曲想の表現,MUS11-6
■第15回例会(1996.5.25〜26 音楽知覚認知学会と共催)
竹内好宏(亀岡高校)、保科洋(兵庫教育大):演奏表情を知覚させる演奏変数の研究,MUS15-2
■第16回例会(1996.7.27〜28 夏のシンポジウム,於:千葉職業能力開発短大)
片寄晴弘,竹内好宏,上符裕一,井口征士: TFPの改良と教育利用における評価,MUS16-4
■第20回 音楽情報科学研研究会 :
TFP による邦楽器の伴奏シュミレーションの教育への応用竹内好宏(亀岡高校)

■第41回 音楽情報科学研究会(平成13年8月4日)
蓮根: 演奏生成システムによるピアノコンクール実施推進のためのワークショップ
--- 報告とパネルディスカッション
平賀瑠美 (文教大), 堀内靖雄 (千葉大), 村尾忠廣(愛知教育大),
竹内好宏 (亀岡高校), 蓮根ワークショップメンバ



音楽知覚認知学会
発表題目一覧
■「グループ構造を明示する演奏変数の研究」竹内好宏(亀岡高校)(1994.11.8)


音楽教育学会

■「東海支部例会」音楽教育におけるコンピュータ利用パネル発表(1998.6)

■「やましろゼミナール」音楽教育におけるコンピュータ利用のワークショップ(1998.8)


京都高校音楽教育研究会

■「音楽教員のためのコンピュータ利用講座(1)(2)」(1998.12、1999.3)


著作:

教育課程(教科)研究開発推進事業研究報告(芸術科音楽)京都府教育委員会 1997(共著)


コンピュータと音楽の世界(共立出版) 1998(共著)

連載・記事

・こんなことやってますウチの学校(京都府) 亀岡高校の音楽の授業紹介

 教育音楽(中学高校版)’99年8月11月号 、音楽之友社

・「コンピュータを利用したマルチメディア作品の制作演習」

 教育音楽(中学高校版) 2000年8月号〜11月号、音楽之友社

・「自己を発見し、他者とつながるマルチメディアアートの制作」

 教育音楽(中学高校版) 2003年3月号、音楽之友社

・音楽科の授業「マルチメディア・アートの制作」が、音楽著作権協会

(JASRAC)の取材を受け、協会の機関誌のとウェブページの スクールレポート

(特色ある音楽の授業)にて、紹介されました。 こちらは音楽著作権協会のホームページです。

 

    トップページへ戻る