旋律の伴奏付けの方法

ハ長調(Cメジャー)の和音(コード)とコードネームを覚えよう!

和音付けすごろく

の方向にコードを選びます。

注)和音の付け方のプリント参照のこと。

.和音の選び方



方法:

1.1小節に1つの和音をつける。その小節がどの和音の音を多く含んでいるかを見る!

1拍目と3拍目をみて、その音を含んだ和音をつける。


1拍目と3拍目をみて、その両者を含んだ和音がない場合や
すごろくで禁止されている和音になってしまう場合は、2.へいく。

2.1小節に2つの和音をつける。その小節の前半と後半の旋律がどの和音の音を多く
含んでいるか?を見る。

前半:1拍目と2拍目の音を含む和音、または拍目か2拍目のどちらか音を含む和音

後半:3拍目と4拍目の音を含む和音、または3拍目か4拍目のどちらか音を含む和音
注意(和音づけすごろくに違反しないように、和音を選ぶこと)

3.上記の条件によって、下の旋律のコードを考えてみよう!

 

旋律を聞いてみる

4.コードの決定:赤丸の音でコードを決めます。

1小節目:1拍目はド、3拍目はミなのでC(家)。:曲の開始はC

2小節目:1拍目ファ、3拍目ドなのでF(学校)

3小節目:1拍目ソ、3拍目ラ。ソラを含むコードはないので、前半と後半に分ける。前半:ソなのでC(家)かG(遊び)。後半:ラミ:Am

4小節目:レ。(半終止は必ずG

C・・・・・・・・・・・・F・・・・・・・・C(G)・・Am・・・G

1〜4小節までコードを付けたデータ

5小節目:1拍目ド、3拍目ミでC(家)

6小節目:1拍目ラ、3拍目ソ。ソラを含むコードはないので、前半と後半に分ける。前半:ラドでF(学校)かAm(親戚)。後半:ソミでC(家)。Am(親戚)→C()はダメ!なので、前半はFになる。

7小節目:1拍目レ、3拍目ファでDm(塾)。8小節目:ド(曲の最後はC(家)にて終える)

7小節目のDm(塾)→8小節C(家)はダメなので、7小節目の後半を見て、ファレシレを含むG(遊び)。(または、G7

注!Dmや親戚Amの後は、すぐに家Cへ帰らずに、遊びGに行くこと!

C・・・・・・・・・・・・F・・・C・・・・・Dm・・G(7)・・C

5〜6小節までコードを付けたデータ

全曲にコードをつけて演奏

5.伴奏型の変化:コードをアルペジオにした例。

 

 

アルペジオ伴奏付き

6.伴奏の入力の注意

 実際の伴奏の入力パートは、旋律パートとは別のパートに入力するのが良いでしょう。別のパートに入力すると、旋律と伴奏の楽器を変えることができるからです。

 上記の楽譜のように、同じパートに旋律と伴奏を入力すると、同じ楽器でしか演奏できません。

例:旋律 パート1 伴奏 パート2 ドラム パート4

7.実際の伴奏入力の方法

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伴奏づけたのを聞いてみる