メニューから [設定(S)] で指定されるメニューについての説明です。


 SMTP/POP3 サーバ(S)

SMTP及びPOP3サーバを設定します。
 SMTP/POP3 サーバ - 基本設定
SMTP及びPOP3サーバの共通項目を設定します。

SMTP/POP3サーバ 設定ダイアログ 基本設定

サーバ名
メールサーバ名を入力します。(デフォルト:localhost.localdomain)

ドメイン
メールサーバのドメイン名を入力します。
追加ドメインを指定したい場合は、空白で区切って追加ドメイン名を入力します。

チェックボックスキュー常時処理
キューに蓄積されているメールを定期的に処理します。
このチェックが無い場合は、[ツール] - [QUEUE 処理開始]を実行するまでメールボックスに蓄積されたままになります。

>>> New V3.0.0-b22より <<<
>> Cron.conf で実行時間を指定することができます。

チェックボックス自動受信常時処理
自動受信で設定されたPOP3サーバから指定された間隔でメールを受信します。
このチェックが無い場合は、[ツール] - [自動受信 処理開始]を実行するまでメールは受信しません。

>>> New V3.0.0-b22より <<<
>> Cron.conf で実行時間を指定することができます。

ログ
詳細タイプ
ラジオボタン生成しない
ログは記録されません。
ラジオボタンエラー・セキュリティのみ
エラー・セキュリティ関連のログだけ記録されます。
ラジオボタン標準
エラー・セキュリティ関連に加えてサーバの開始メッセージ等のログが記録されます。
ラジオボタンデバッグ
標準のログの他にデバッグ用のログが記録されます。
ラジオボタンデバッグ(詳細)
標準のログの他に詳細なデバッグ用のログが記録されます。

生成ファイル >>> New V3.0.0-b21より <<<
ラジオボタン一定
ログは毎回 mail.log ファイルに記録されます。
ラジオボタン月ごと
ログは月ごとに mail.yyyy.mm.log ファイルに記録されます。
ラジオボタン日ごと
ログは日ごとに mail.yyyy.mm.dd.log ファイルに記録されます。

yyyy=西暦4桁 mm=月(01〜12) dd=日(01〜31)

保存ディレクトリ
ログファイルを記録するディレクトリを入力します。
右にある参照ボタンをクリックしてディレクトリを選択することもできます。
ディレクトリ
メールボックス
受信したメールを保存するディレクトリを入力します。
このディレクトリのユーザ名のメールボックスが作成されます。
右にある参照ボタンをクリックしてディレクトリを選択することもできます。
メールキュー
送信用のメールを保存するディレクトリを入力します。
右にある参照ボタンをクリックしてディレクトリを選択することもできます。
タイムアウト(秒)
SMTP サーバ
SMTPサーバの最大待機時間を指定します。
この時間を超えても送信できない場合はエラーとなります。
クライアント
SMTPクライアントの最大待機時間を指定します。
この時間を超えても送信できない場合はエラーとなります。
POP3 サーバ
POP3サーバの最大待機時間を指定します。
この時間を超えても受信できない場合はエラーとなります。
クライアント
POP3クライアントの最大待機時間を指定します。
この時間を超えても受信できない場合はエラーとなります。
 SMTP/POP3 サーバ - SMTPサーバ
SMTP/POP3サーバ 設定ダイアログ SMTPサーバ

バインドアドレス
サーバとして起動(Listen)するネットワークカード(アドレス)を指定できます。
デフォルトではlocalhost(127.0.0.1)のみバインドされています。
localhost以外に接続を許す場合は、そのネットワークカードのアドレスを指定して下さい。

>> バインドアドレスの設定例

ポート番号
待ち受けるポート番号を入力します。(デフォルト 25)
他と重ならない番号を指定してください。

チェックボックス接続元の名前検索を実施する
Radish が稼動するサーバのIPアドレスから名前解決を行います。

バナーメッセージ
接続時にクライアントへ返す文字列を指定します。
固定の文字列の他に キーワード を使用することができます。

Received ヘッダ
メールヘッダの Received: キーワードに設定する文字列を指定します。
固定の文字列の他に キーワード を使用することができます。
(デフォルト from $h ([$a]) by $s with SMTP id $i for <$t>; $d)

エラー時のFrom
エラーになったメールを送り返す宛先(エンベロープFrom)を指定します。
この指定が無い場合は、MAILER-DAEMON@メールサーバ名に返されます。

受信サイズ制限 >>> New V3.0.0-b19より <<<
一定容量以上のメールは送信できなようにします。
指定サイズを超えた場合はエラーを返します。
指定したサイズは、メールの本文だけでなく、ヘッダも含んだサイズになります。
0 を指定すると「制限なし」で動作します。

キュー処理
チェックボックスMXレコードのみを使用する
MXレコードが引けなかった場合、以下の動作をします。
 ・チェックあり:送信エラーになります。
 ・チェックなし:ホストアドレスに送信を試みます。
スレッド数
同時にキュー処理を実行するスレッドの最大数を指定します。(デフォルト 5スレッド)
数を多くすると大量のメールを早く処理できますが、その分、CPUやメモリ等のリソースが多く消費されますので注意が必要です。
最小間隔
キュー処理の最小処理間隔を変更できます。(デフォルト 30分)
QUEUE常時処理にチェックが入っていない場合は、自動的には処理されません。
最長保持時間
キュー処理の最長保持時間を変更できます。(デフォルト 8時間)
キュー処理の最長保持時間が来るまで、キュー最小処理時間で指定された間隔、若しくは手動によるキュー処理で送信を試みます。
キュー最長保持時間を経過しても送信に失敗した場合は、エラーメールとしてキューから削除されます。

チェックボックス空白のFROMを許可する >>> New V3.0.0-b30より <<<
MAIL FROM: <> のように FROM が空白のメールを受け入れます。

MAIL コマンドは、MAIL FROM: reverse-path という形式で、送信者のメールボックス指定します。
配送が失敗したとき reverse-path は、配送失敗通知メールの受信者として RCPT TO: に使われますが、 サーバは配送失敗通知のメールであることを示すために FROM を空白にします。

このチェックが無い場合、FROM が空白のメールは以下のエラーで受信を拒否します。
 501 Syntax error in parameters scanning "From"

※ SPAMメールは、FROM が空白になっているケースが多いです。

チェックボックスドメイン名の無いFROMを許可する >>> New V3.0.0-b30より <<<
MAIL FROM: <local-part> または MAIL FROM: <local-part@>のようにドメイン名の無い FROM を許可します。

このチェックが無い場合、ドメイン名の無い FROM が指定されたメールは以下のエラーで受信を拒否します。
 553 hogehoge ... Domain part missing
中継許可
自ドメイン以外への送信(中継)を許可するIPアドレスを指定できます。
デフォルトでは、localhost(127.0.0.1)のみが許可されています。

ラジオボタン許可リスト優先   ラジオボタン禁止リスト優先
許可リスト/禁止リストで指定されたIPアドレスに対して中継許可を評価する順序を選択します。
許可リスト/禁止リスト
中継を許可/禁止するIPアドレスを(複数)指定します。

>> IPアドレスの指定方法

※ UUCP アドレスの中継禁止
  !を含む、UUCP中継アドレスは、全て中継を行いません。
POP before SMTP有効時間
POP認証をすると、当該IPアドレスからの接続で、一定(指定)時間(分)だけSMTPの中継を許可します。
許可された時間帯以外は、中継許可設定の指定に従います。
POP before SMTP有効時(分)に 0を指定すると、POP before SMTP は機能しません。(デフォルト)

[例]
POP before SMTP有効時間 1 

POP認証が成功した場合、その後1分間だけSMTPの中継を許可します。
 SMTP/POP3 サーバ - POP3サーバ
SMTP/POP3サーバ 設定ダイアログ POP3サーバ

バインドアドレス
サーバとして起動(Listen)するネットワークカード(アドレス)を指定できます。
デフォルトではlocalhost(127.0.0.1)のみバインドされています。
localhost以外に接続を許す場合は、そのネットワークカードのアドレスを指定して下さい。

>> バインドアドレスの設定例

ポート番号
待ち受けるポート番号を入力します。(デフォルト 110)
他と重ならない番号を指定してください。

チェックボックス接続元の名前検索を実施する
Radish が稼動するサーバのIPアドレスから名前解決を行います。

バナーメッセージ
接続時にクライアントへ返す文字列を指定します。
固定の文字列の他に キーワード を使用することができます。
(デフォルト $p (Version $v) ready)

認証
失敗時のタイムアウト
ブルートフォースアタックへの(総当り攻撃)対処として、認証エラーになった場合は、 すぐに応答を返さずに、ここに指定した時間だけ待機してエラーを返します。(デフォルト 30秒)
あまり長い時間を指定すると、DOSの対象になってしまう可能性があります。

>>> New V3.0.0-b29より <<<
認証失敗時のタイムアウト値に0秒も指定できるようになりました。

ラジオボタンUSER PASS 認証  (デフォルト)
ラジオボタンPOP認証
ラジオボタンAPOP及びUSER PASS 認証
POP認証は、通常のUSER/PASS 及び APOP 認証に対応しています。
[APOP及びUSER PASS 認証] を指定すると、通常のUSER PASS 認証とAPOP認証の両方が使用できるようになるので、 APOP対応・未対応の両クライアントを併用して運用することができます。

チェックボックスパスワード変更を許可する(拡張コマンド CHPS の許可)
クライアントからのパスワード変更許可の有無を設定します。
パスワードは、CHPS(BJD拡張コマンド)で変更します。

>> クライアントからのパスワードの変更

パスワードのポリシー
利用できるパスワードは、以下で設定された内容に従います。(ユーザが無効になります)

xxx 文字以上のパスワードしか許可しない
パスワード文字数の制限値を設定します。 0 を指定すると、制限はなくなります。

チェックボックスユーザ名と同一のパスワードを許可しない
チェックするとユーザ名と同一のパスワードを入力した場合エラーになります。

必須文字
パスワードに以下でチェックした種類の文字が最低1つ入っている必要があります。

チェックボックス数字  チェックボックス英大文字  チェックボックス英子文字  チェックボックス記号

>> パスワードエラーメッセージ




































 IPアドレスの指定方法

[例1]
ラジオボタン許可リスト優先  ラジオボタン禁止リスト優先
許可リスト192.168.0.0/16 127.0.0.1
禁止リストall

192.168.0.1〜192.168.255.254 及び127.0.01を許可
その他は、全て禁止
[例2]
ラジオボタン許可リスト優先  ラジオボタン禁止リスト優先
許可リストall
禁止リスト192.168.0.0/24

192.168.0.1〜192.168.0.254 のみ禁止
その他は、全て許可

 バナーメッセージ / Received ヘッダ キーワード

バナーメッセージ及びReceived ヘッダで使用できるキーワードと意味は以下の通りです。

$aIPアドレス
$d日付 ( 形式例:Mon, 26 May 2003 11:25:39 +0900 )
$hホスト名
$iメール識別ID ( radXXXXXXX:XXXXXXX は16進 )
$pアプリケーション名
$sサーバ名
$t宛先 ( To: )
$vバージョン
$$'$'という文字