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その他


旅行案

ネパール・トレッキングは9月末から10月、1月から2月が最もいい季節らしい。手配できる旅行会社は山と渓谷などにたくさん 載っているが、今回はアトラストレックにした。 比較したというよりはツアーでなくてGW中に飛行機を とれたのがアトラストレックと他の一社しかなく、 日付が理想的だったアトラストレック(03-3341-0030)にした。

アンナプルナ(世界で10番目の山)地方

ゴラパニ周遊(今回のコース)
カトマンドゥ、ポカラ、チャンドラコット、ガンドルン、ゴラパニ、ビレタンティ、ポカラ、カトマンドゥ。カトマンドゥから5〜7日間。
一人あたり日本からの総額約25万円。
アンナプルナ内院
カトマンドゥ、ポカラ、チャンドラコット、ランドルン、アンナプルナBC、ガンドルン、ポカラ、カトマンドゥ。カトマンドゥから約10日間。
ジョムソン
カトマンドゥ、ポカラ、ビレタンティ、ゴラパニ、ジョムソン、 ポカラ、カトマンドゥ。ジョムソンからポカラへは飛行機で帰る。

クーンブ地方(エベレスト方面)

飛行機しかアクセスできないので帰りの天候を考えて予備日が必要。
タンボチェ
カトマンドゥ、ルクラ、ナムチェ、タンボチェ、ナムチェ、カトマンドゥ。 次回はここにする予定。ルクラから4日間。
カラパタール
エベレストが最も近くに見える展望台。展望台とは言っても5000mを越える 高所であり、多くの人が高山病になるらしい。ルクラから片道8〜9日間。
ゴーキョピーク
エベレストとチョー・オユーが見える展望台。きれいな湖があるらしい。 ルクラから片道6日間。
アトラストレックは実は直接現地手配をやっているわけではなく、 ネパールのヒマラヤンジャーニーという会社を通している。 そこ(Phone:226138 Fax:977-1-227068 P.O.BOX989 KANTIPATH KATHMANDU,NEPAL)に連絡すると日本人の夫婦がやっているので 日本語で対応してもらえるはずなので、この方法なら現地手配と 日本手配の間くらいの値段になるかもしれない。 実際そのようにやっている日本人も多いようで、 おそらく現地の状況(ポーターの数とか)などもこの方法の方が詳しく分かる のでは。

全般的に思ったこと

ガイドブックの言っていること


使用写真用具

EOS 10一眼レフ本体
Nikon 35Tiニューコンセプトカメラ
SIGMA 50mm F2.8 MacroEOS用レンズ
SIGMA 70-210mm F4-5.6EOS用レンズ
Canon EF24mm F2.8EOS用レンズ
KENKO TelePlus 1.5XEOS用テレコンバーター
FujiFilm RVP VelviaEOS 10用フィルム
FujiFilm RD2 SensiaNikon 35Ti用フィルム
Konica Chrome SRS 新羅Nikon 35Ti用フィルム
Velbon Light150-D三脚
Kenko CIRCULAR PLEOS用フィルタ

写真はPhoto CDを作って、そこから読み込んでいます。

ガイドブック・参考書籍

書籍に関しては 7&Yの私たちの書店 icon (本の表紙の写真、公式な説明あり)でも紹介しています。

地球の歩き方 (ネパール)
ダイヤモンド社、\1,500。 学生のように時間があってお金が無い人を中心に考えているので、 私たちのように日本の旅行会社による手配旅行者は「無駄遣いな人」 にくくられてしまうが、やはり参考になる本。よく分からないけど、現在は売っていない?
ネパール・ヒマラヤ・トレッキング案内
山と渓谷社、\3,900。 カラーの写真が多いせいかガイドやポーター達になぜか人気だった。ネパールのトレッキングを考えたら是非ほしい一冊。
[Yama-kei COMICS]ザ・ヒマラヤ・トレッキング
山と渓谷社、\980。 漫画が半分の本。ネパールでのトレッキングの雰囲気が分かりやすい。
ヒマラヤ山旅術
山と渓谷社、\800、YAMA-BOOKS。 あまり読む時間のなかった本。
地球の歩き方 旅の会話集8(ヒンディー語、ネパール語)
ダイヤモンド社、\1,480。 ヒンディー語はネパール語と似ているために一緒の本になっている。 全体の3分の1はヒンディー語のみなので切り離した。 文法よりも実際の会話を重視していて、 ネパール語しか話せない人も多いので、 現地の会話ではとても役立つし、旅が楽しくなる。
[Yama-kei COMICS]ヒマラヤ初登頂物語
山と渓谷社、\980。 帰ってから読んだ本。これを読んでからアンナプルナ、エベレスト、マナスルを眺めるとまた違った気持ちになれるかもしれない。 漫画以外の文章(これらの山々に関する登山史)も含めてとてもおもしろい。

道路交通事情

ネパールの道路交通に関しては「恐ろしい」という一言につきる。 おそらく理由としては、性能の悪く絶対速度の低い乗り物が多いので、 無茶な運転が日常化しているのだろう。また、自転車、リクシャー、 オートリクシャー、バス、乗用車など多様な乗り物が多様な国から やってきているために速度差が大きく、追い越しが必要不可欠である ということが拍車をかけているように見える。

具体的な例で言うと、対向車が来ているにも関わらず、自転車を追い越そうとして反対車線にはみ出している 遅い車をさらに平然と追い越そうとする。 この時に大事なことはクラクションを鳴らし続けることであり、 カトマンズのホテルで朝を迎えるとにわかにこのクラクションの音が 聞こえてきて、「今日もカトマンドゥは動き始めてるんだなぁ」と 実感する。

この危険な運転も最後の方には慣れるかとも思ったが、結局 乗り物に乗っているときは前を見ないことになった。 このような状態にも全く動じない物が牛。インド同様にヒンドゥー教が 主となっているネパールでは牛は神様であり、彼らに対する事故は 人身事故と同じ罰を受けるらしい。どんなに激しく無理な追い越しをかける 車であっても牛がいればしっかり避けて通る。牛の周りには別の時間が流れているようだ。

車の多くはインド車で、日本車よりは劣るとは言われているが思ったよりも しっかりしたものに見えた。ネパールでは車は生産していない。日本車は かなり古い物がそれなりに走っている。バスなどは日本製だとしっかりと 山道を登っていくので旅行会社の売り文句になったりするらしい。 欧米車は運び込むのが大変なのでほとんど走っていない。 あるとしてもインドで使われた物の中古だろう。 やはりこの国に海がないというのはかなり不便なことのようだ。


トイレ

ガイドブックにも書いてあるが、この国には原則トイレはないものと思っておいた方がよい。 カトマンドゥ市内においても高いホテルなどでないとトイレはなかなか見つからない。 カトマンドゥであれば自分の泊まっているホテルに戻ってしまうのが一番確実で楽かもしれない。

トレッキング中は私たちのように体調を崩す可能性が高いので、 できることならトイレテントを7,000円/週くらい払ってポーター達に持っていかせた方が安心かもしれない。 しかし、中には設備は整っていないけれど非常に清潔にしているトイレもあり、 そのような場合には気持ちよくトイレを使うことができる。


服装

私たちの行った時期&地方では、 歩いている間は基本的に夏山の服装。もっとも寒いプーンヒルの朝でTシャツ、 フリース2枚、雨具でじっとしているとちょっと寒い。 靴は「軽登山靴だと暑い」とか旅行代理店には言われるけれど、 無理にトレッキングシューズにしなくてもよいようなそれなりの登山道。 ちなみにポーターは草履、、、
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