ネパールではファミリー・ネームはないそうだ。 個人の名前と族の名前によって名前が成り立っているらしい。 どうりでこちらの名前に関する質問がうまく通じなかったはずである。
パサンは仏教徒なので牛肉を食べてよいそうだ。 しかし、ネパールでは牛を殺してはいけないので、 インドで殺されて輸入された牛肉を食べるそうだ。 彼の妻は元ヒンドゥー教徒だったが、彼と結婚して仏教徒になったので今は牛肉を食べてよいそうだ。 もっとも長い習慣なので実際には彼の妻は気持ち悪がって食べないらしい。 宗教は奥が深い。
10:20出発予定の飛行機のための空港内バスが10:20になっても来ない。 10:24になってバスが来たと思ったら別の飛行機のバスだった。 この程度の遅れは普通なようだ。
町中を歩きながら買い物をした。 顛末は買い物のページへ
ホテルに戻ると急いで40分でしたくをした。 予定よりもだいぶ遅れてしまったが、なんとか間にあった。
ソミさんにトレッキングが好きか聞いたところ、 彼女はあんまりトレッキングは好きではないそうた。 運転手が言うには彼女は「lazy」だそうな。 車内での会話は非常に楽しく、英語がもっと話せたらと改めて思ってしまった。
カトマンズを24:05に出発。
結局、600Rsほどがルピーとして余ってしまった。 しかし、それらのお金は円には戻さずに目の見えない子ども達のために空港で寄付をした。 空港に行く時点で寄付をする予定であったが、 どちらにしても空港の銀行は国際便の発着があるにもかかわらず閉まっていた。 最後まで空港税やチップなどのお金は必要なので空港で寄付をするというのは便利な選択だと思う。
ちなみにルピーを持ち出そうとしても何もチェックはないので全然可能である。 しかし、海外でこの紙幣がなんの価値もないのも事実である。
空港では空港税として700Rsが必要になる。 このことをソミさんは私たちに伝えていなかったのでかなり心配していたようだった。 これについてはガイドブックにも書いてあり、 カトマンドゥ市内のヒマラヤン・ジャーニー事務所に寄った際に値段も聞いてあったので全く問題なかった。
11:40に到着。12:10に大きなザックを宅配に渡した。この荷物を帰りの電車で 持たなくてよいのは非常に助かる。
出発時刻は14:40であるが、
国内線は何時でもチェックインが可能なので、到着してすぐに
禁煙席を確保する。
レストランでネパールでは食べられなかった
「ざるそば」と「うどん」を食べる。
羽田に16:00に到着し、今回の旅も終わり。
アジアの発展途上国の魅力にとりつかれそう。。。