お気楽ユーザー車検体験記〜1999
RCレーシング・ドライバー(1998.7)
Shinichi(1998.7)
上じぃ
MERVERICK
マークさん
けんちゃん
Shinichi(これまでの車)
Shinichi(これまでのバイク)
1999.9.30 野田車検場 マツダ・プロシード
弟に頼まれてプロシード・キャブプラスの車検に行ってきました。
本当は28日に行こうと思っていたのですが、前日に予約の電話を入れると、28、29はいっぱいとのこと。
最近は少し混んでるのかなぁ?どうせ会社も休みなので、30日に行くことにしました。
受験するに当って不安だったことは、リヤの荷崩れ帽子の柵みたいのがはずしてあったことと、フォグランプがバンパーより出っ張っていたこと。
サービスをやってる友達に聞いたところ、リヤの柵は貨物(1ナンバー)の場合絶対チェックされる。フォグはバンパーより2cm以内なら問題ないとのこと。柵だけつけていくことにする。ちなみに車体回りを適当にしかチェックしてない。
実際の検査では車体回りのチェックのときリヤのナンバー球切れを指摘された。適当にしかチェックしてなかったもんで^^;
検査官が”たたいていい?””はい”・・コンコン・・・ついた!ラッキー。これでOK。
”後は何か入ってるの?””小物が少々”・・問題ないようだ。
ライン検査は特に問題なく、今回も合格。なんか最近楽勝。
今回かかったのは自賠責保険約30000円、重量税+検査手数料15000円で45000円ほど。
私の愛車はプリメーラ平成3年式で、8/4で車検切れとなります。
車も丸6年経ち、走行距離も65000Kmで、約1.1万Km/年と一般的な走行距離で使用されています。
車検は3回目になりますが、過去2回とも24ヶ月点検をまじめに自分で実施し、事前のテスター屋持ち込み無しでユーザー車検を受けています。
今回の車検受審までの経過として、
7/15(水):ユーザ車検の予約
7/19(日):24ヶ月点検自分で実施
−−気になる所として、エンジン・マニアルミッションレバーとパワステの所からオイルにじみ有り(1回目の車検時から有る)、垂れてはいないのでふき取り。その他異常無し。
7/21(火):自賠責保険加入・書類記入
7/23(木):車検受審
過去2回の車検は何事も無くパスしたのですが、今回は思いもよらぬ項目がNGとなり、検査ラインを3回も通るはめになりました。
今までの車検で、他車のNG項目を見ていると、ライトが不合格になるケースを何件か見ておりました。
愛車は、今回の車検1ヶ月前にヘットライトのバルブが切れて交換。
交換後少し光軸がずれたように感じていたので、ライト検査はNGとなる覚悟はしておりました。
NGの場合はズレ量を検査管に確認し、修正して再検査すれば良いと覚悟を決めて検査ラインに入りました。
ライトはあっさりOKが出てひと安心した所に、NG項目が・・・
その前に。この6年間に修理した内容は以下で、いずれもユーザー車検だからだめという項目は1件も有りませんでした。
1.1年前 −−運転席側パワ−ウインドー故障、雨の日の夜、突然ウインドーが閉まらなくなり修理、モーターユニット交換:¥27000
2.車検の3ヶ月前−−前輪ブレーキ付近からスタート時異音発生この時、タイヤを外して前輪付近を見ると、グリスが飛びちっていました。
フロントドライブシャフトのブーツが破れ(左右共)た為のもので異音が出ている事から、ドライブシャフト交換?(修理費かかる)と思いましたが異音の原因は、ディスクと板金カバーの間に石コロが入っていためでした。
今回の異音が出ず、ブーツ破れのまま走っていたら本当にドライブシャフト交換となっていたかもしれません。異音に感謝(ブーツが破れのままでは車検も通らない)。
車検も近い事から、ついでにブレーキオイルの交換もお願いしました。
修理費はブーツ代 :¥2800 グリス :¥700 工賃 :¥14800 ディスクばらし :¥2000 ブレーキオイル交換:¥2500
いずれも車検には関係無く壊れる部分なので、しかた有りません。
(どうせ壊れるなら保証期間中にして欲しいものです)
車検当日は 重量税・検査料の印紙購入→ 車検受付:旧の自賠責保険書を受付に持っていかなかったので、後で新保険書と一緒に検査ラインで見せるよう指示を受ける。継続性が確認できないのでこの項目OKとされず保留となる。
→ 検査ラインに列び外観検査:OK
→ ラインへ: 「前進指示」・サイドスリップOK
→ マルチテスター機に前進・・・(ここまで順調・ライトが心配・・・)
前置きが長くなりましたが、検査NG項目とは、まさかの「スピードメータ」でした。
スピードメータ確認は、検査機の上でタイヤを駆動させ、スピードメータが40km/hになったらパッシングで合図する検査で、過去2回車検の時と同じようにメータ40km/hでパッシング−−→ NG??・・なぜ?・・
1回目のライン検査で、3回ほど「スピードメータ」検査表示が出されトライしたが、だめでした。
次のCo2検査・下回り検査に進むように電光表示が出され「スピードメータ」NGのまま通過。
検査ライン出口で検査官にその内容を確認すると、「全然ずれている。ちゃんと40Kmで合図をしていますか?」と聞かれる。
→ 当然40Kmで合図を出している、なぜ・・・。
とりあえず、再度同じ検査ラインに車を列べ再検査。
今度はNG項目だけの検査なので、ライン入り口の「スピードメータ再検査ボタン」を押しラインに進入。
2回目の検査も、4回ほどチェックしたがNG。
再び検査ライン出口で検査官にその内容を確認すると、「30Kmにも行っていない。根本的におかしいのでは。修理をして再度検査が必要では・・・」と”再検査の説明書” を戴き、「スピードメータ:NG」のまま、検査ラインを去る。
説明書の概要は「当日再検査・4時までは検査費用は朝に払った¥1400で良い・・。翌日以降は、¥1400また掛かる。15日以内は予約不要・・」他2項目(省略)が書かれていました。
このままでは仕方ないので、とりあえず車検場近くのテスター屋に行き、スピードメータのみチェック。
「メータ・52Km表示時に40Km」で、スピードメータ表示が12kmずれていることが分かりました。これでは、検査に合格するはずは有りません。
本当はスピードメータを修理して、再度車検場に持ち込むのが正しい方法なのでしょうが、時間の関係も有り、3回目の検査ラインに突入しました。
ズレ量が分かったので、52Km表示時じパッシング合図、今度は1回で合格となりました。
今までは車検などは無意味だとおもっていましたが、今回の車検で少し考え方が変わりました。
「自分の車のスピードメータ表示が、ズレている」なんて思いも知らず乗っていた事が、車検を機会にその異常分かった訳で、機械は壊れるものだという事を再認識し、−やはり保安部品も例外でない−。
最低必要な確認というのが車検なのかなと今思っています。
今回のユーザ車検費用としては、
自賠責保険:¥27600 重量税 :¥37800 検査費用 :¥1400 テスター代:¥1700(スピードメータのみ) 下回り洗車:¥800 町の洗車機で下回りのみ水洗い(車検場に行く直前) 計:¥69300でした。
時間は整備含め、丸1日(2日間つぶれ)でした。スピードメータは近々修理予定です。
今回は少しドタバタ車検となりましたが午前中だけで終了しました。
事前にテスター屋に持ち込めば、先に異常が分かるのでこんなドタバタはないと思いますが、その必要もなさそうです。
愛車の状態を自分で確認する意味でも、今後も出来るだけユーザ車検を続けたいと思います。 (RCレーシング・ドライバー)
7月22日に今のバイク(ZZR)の二度目の車検に行ってきました。
いつも通りたいしたチェックもせず(球切れチェックと洗車だけはした)、野田の車検場にもっていきました。
バイクも何回もやっているので、下見もせずそのままラインへ入っていきました。
バイクに詳しそうな試験官(当然か!)が、車体廻りのチェックをしました。
”このバイクほんとはセパハンだよね” ”これ取り付け部からセットなの?” ”まあ、いいっか”
パイプハンドルに換えてあるのでちょっと気になっていたようでしたが、なんとかクリア。取り付けがしっかりしていれば大丈夫みたいです。
あと換えてあるスモークスクリーンの角を確認してOK。スクリーンは角がシャープだとまずいようです。
あとマフラーとブレーキホースが換えてありますが、こちらは問題なし。
ラインでの検査は、スピードメーター、前後ブレーキ、ヘッドライトの光軸ですが、光軸で見事にNG。
試験官に”もう一度やってみる?”といわれてNG。ちょっと高めだったらしいので、自分でネジを回して再度トライしてNG。
自分で何度もやってダメだといやなので、レッドバロンへもっていってみてもらいました。
”ネジがバカになっちゃってるみたいで、これ以上さがんないね”といわれ、どうしよう。
しかし光軸が高めの場合の”裏ワザ”を教えてもらいました。バイク屋さんはこんなことしてるそうです。
・ラインに入ったら、ギヤを入れたままにしておいて、Fブレーキをかけたまま駆動をかけて、フロントをしずませる。(本当はインチキ)
・止まる瞬間にFブレーキをかけて沈ませ、伸びる前にRブレーキをかけて沈んだままにする。(これも当然インチキ)
練習をしながら試験場に戻り再度トライです。
私の前の人が素人らしく(私も素人)、試験官が付きっ切りでやばかったのですが、私がラインに入るときはいなくなってラッキー。
アイドリングで半クラにし”駆動をかけて沈ませ作戦”で一発クリア。
本当は光軸のときはギヤはNなんですけどね。
今回は久々にドキドキしました。
結局、自賠責保険、重量税、検査手数料、で3万円弱です。普通車検で10万以上かかるみたいだから安いよね。 (Shinichi)
僕は小島氏と行った時は税金支払い証明忘れてしまったんですが、ちゃんと車検通りました。
受付の姉ちゃんがなんかぶつぶつ行ってましたけど、無視して金払ったら手続きしてくれました。後でこのこと言ってたのかと気が付きました。(上じぃ)
気の利いた話が出来ればいいのですが、何を話したら良いか、うまくまとめられないので、ふたつだけいわせていたけるなら、
1)「車検」=「大変な儀式」という意識は、なくなります。
2)予約は、プッシュホン電話で、コ−ド番号を入力する方式になっています。(MERVERICK)
ユーザー車検を行うきっかけは、こじまさんです。 こじまさんの体験談を聞いたり、お金の節約になるのを知り、やってみようと思いました。
初めての時は、前日からドキドキでした。 当日は大雪で、道は大混雑でした。待ち合わせをしていた鈴木恭介くんは先に行ってしまうし、予約時間はオーバーしてるしで、ハラハラして車検場へ向かいました。
向こうに着くとすでに鈴木くんは、手続きを済ましていたので私も急いで手続きを済まし、鈴木くんと、いざ、検査ラインへ向かいました。 まず、検査ラインの下見を行い、検査の流れをつかみました。
検査ラインは、10分もかからない、簡単なものです。 実際に検査ラインに入ると、少し緊張しましたが無事に検査をパスしました。
特に難しいところは無いと思います。 しいてあげれば、ブレーキ検査でブレーキの踏む力加減でNGがついたりするみたいです。
私の前にいた鈴木くんは、3回程×がつき、4回目のTRYでパスしたと思います。 私も鈴木も無事に車検をパスして帰る頃には雪もやんでいました。めでたしめでたし。
あとスムーズに車検をパスするためには、
■書類を事前に記入しておく。
■発火灯の期限やランプのたま切れチェック。
■ホイールカバーをはずしておく。
■書類は審査官がチェックし易いように、バインダー等で一つにまとめる。
■万が一、落ちた時の為に、フォローしてくれるお店をチェックしておく。 (マークさん)
体験談をお話しします。
私の場合1回目の車検だったので事前準備はほとんどしませんでした。(常識的なものは除いて)
しいて言えば、小島先生にブレーキを見てもらった程度です。あとは書類が結構あったような記憶がありちょっと面倒だった気がします。
いざ車検場にいって手続きはさほど面倒ではなかったと思います。
検査ラインに乗る前には、絶対に前の人がやっている状況を見学しないと手順が判らないと思います。
私は、小島先生のアドバイスがあったのでちゃんと見学し無事に進みましたが最終チェックでNG判定”ヘッドライトの光軸ずれ”
どうしようかと迷った末、決断しすぐ裏の民間検査工場? へ飛び込み、 ■光軸調整■ と言いながらライン内に入ってしまいました。
そうすると、ボンネットを開けてすんなりと調整終了。
最後会計で、■会社名は?■ と聞かれとっさに ■埼玉コルト■(シャリオだったもので) と答えるとこれまたすんなりと会計が済み、無事終了。
後で考えると各デーラーと契約しているところで、個人飛び込みはNGだったのでしょう。
再度車検場に戻り、NGになった光軸だけ再チェックしOKとなりました。
あとは、書類を出し、車検ステッカーをうけとるだけでした。
私自身ユーザー車検はそんなに難しいものではないと思いますが、時間とNGになったときの対処方法が最大のネックでしょう。
費用は約3〜4万安くなったのではないでしょうか(ただ何も交換しない条件で)
以上、参考になれば・・・ (けんちゃん)
私の今までの車の体験談です。まずユーザー車検にトライしようと思ったのは、車とバイクの車検が同時にやってきたことからです。
任意保険料を合わせると一ヶ月での出費が30万円位になってしまい、しゃれにならないので。
一番始めは車。そのときのっていたのは、ハイラックス・ピックアップで、この車は4ナンバーのため毎年車検です。
何もかもはじめてだったのでメチャメチャ緊張しました。二回程下見にいきました。
この車は3回くらい行きましたが特にNGになった覚えはありません。
ただ少し大き目のタイヤとヘッドライトより高い位置にあるランプがどう見てもNGなので、毎回取り外してました。
昔は事前整備が基本だったので、車検の前にはわからないながらも自分でいろいろチェックしました。
一度サイドブレーキをかけたままドラムブレーキカバーを外そうとして、ブレーキを壊してしまったことがあります。
これはマヌケですが、自分で元に戻せないのでディーラーに直してもらいました。
昔は書類審査のときに”ブレーキはどうやって確認しましたか?”なんてつっこまれたので、まじめに見てました。(いまはメクラチェックです)
自分の2台目の車は今のランエボです。
この車はマフラーなどは合法で問題ないのですが、車高短によるアライメントくるいと光軸ズレ、コンピューター変更による排ガスが不安でした。
コンピューター屋さんには”車検のときはダメかもしれないから元に戻して”と言われました。
面倒なのでそのままでいったのですが排ガスは問題なし。
しかしアライメントくるいを見るサイドスリップでNG。ちょっと進入のしかたがナナメだったような気がします。
”もう一度やってみる?”といわれて、今度は慎重にやってみると、問題なし。まあこんなもんです。
他にNGになったものを考えてみると...
親戚のブルーバードを持っていったときに、フロントドライブシャフトのダストブーツの破れを指摘されました。
下回り検査のときに呼ばれて、地下室みたいなところで破れているのを見せられました。
”どうしよう?”と思ったのですが、友達が日産のディーラーに勤めているのでもっていくと、すぐに部品を取り寄せてくれたのですぐ直りました。本当に助かります。しかも保証がききタダ。
ブルーバード、プリメーラなどはダストブーツ弱いみたいです。 (Shinichi)
バイクの話です。前にのっていたGPZ900RとZZR1100で行ってます。
GPZはマフラー、ハンドル、ブレーキラインが変えてあったのですが、マフラーだけは面倒で元に戻しませんでした。
この時はたしか、ナンバーランプ切れ(マヌケ!)とスクリーンのエッジ(カバーのモールを外していた)を指摘されNG。
春日部車検場の隣のオートテックでランプを交換、ビニールテープをスクリーンのエッジに貼ってOK。
ZZRで行ったときは、チェーンのタルミを指摘されて、すぐ直してOK。こんなの全然メンテしてない証拠だよね。
不安だったのは、320kmフルスケールの40kmスピードあわせがうまくいくのかと、タンデムベルトが無くていいのか(逆輸入車なので)だったのですが、全然問題なし。 (Shinichi)