コメントは、ムーブメント教育協会がつけたものです。
◎は私が読んだ感想後の1行コメントです
ムーブメント教育 理論と実際
M.Frostig 小林ほか訳 日本文化科学社 3262円
○成長期にある子供の身体的・心理的能力、学習能力、他人との折り合う能力、自分自身に関する感情、環境との関係などを豊かにするためのムーブメント技能を教え、創造的運動を発達させる具体的プログラムを示している。
○ムーブメント教育の原点とも言える書である。
MEPA
小林芳文著 日本文化科学社 20冊1組 6825円
○運動発達年齢を知るための単なる発達診断ではなく、アセスメントを手がかりしてムーブメント教育発展のための指導プログラム編成の指針がえられるようになっている。
○0〜72ヶ月(6歳)児に適用。
MEPA 手引
小林芳文著 日本文化科学社 2100円
○MEPA実施上の注意、実施方法、評定結果の整理と活用方法などを具体的に解説した手引き書。
乳幼児と障害児の発達指導ステップガイド
小林芳文著 日本文化科学社 3150円
○MEPAで得られた発達評価、指導目標を受けて、「からだ」「あたま」「こころ」の3領域の発達をどのように援助したらよいかを具体的に示した、ムーブメント教育実践のための発達プログラムガイドブック。
学習困難児のムーブメント教育
小林芳文 ほか 日本文化科学社 20冊1組 3567円
○運動に困難をもつ子供、学習障害児、精神遅滞児、肢体不自由児などに対するムーブメント遊具による多くの指導事例を掲げ、「動きづくりの教育」について新しいアイデアを生み出すきっかけが得られる書
子供の発達と運動教育
J.ウイニック著 小林ほか訳 大修館書店 3150円
○子供の成長と身体・動き・近く・学習能力・認知の発達との関係を明らかにし、様々な障害はなぜ起こり、どう診断し、運動教育の側面からどのように改善を図るかを説く。
子どものためのムーブメント教育プログラム
小林・是枝著 大修館書店 2625円
○不器用な子、体の弱い子、体育ぎらいな子、元気いっぱいの子も、みんなが喜んで自主的に参加できるムーブメント活動への実践プログラム。体育の苦手な先生にも、ベテランの先生にも、新しい体育授業のためのヒントがいっぱい
ムーブメント教育の実践 1.対象別指導事例集
小林芳文著 学研 1500円
○教育(保育)の側面から障害児や用事の指導を考えているすべての人々のために、すぐ実践できるムーブメント教育の具体的な指導の進め方について、やさしく書かれている。
ムーブメント教育の実践 2.遊具・道具の活用事例
小林芳文著 学研 1500円
○ムーブメント教育の理論に基づき、教具や遊具をどのように活用したらよいかについて、トンネル、平均台、トランポリン、触覚遊具、ボール、フープ、ビーンズバック、パラシュートなど多くの遊具を取り上げて具体的に述べている。
運動・動作の指導内容と方法
小林芳文著 学研 1800円
○精神発達に遅れを持つ子どもたちに、楽しく運動や動作の能力を育て、運動をとして発達教育を援助するための養護・訓練の 「運動・動作」の授業を意図して編集されている。
○基本からの指導計画・教材まで56例を系統的、具体的に紹介している。
「幼児のためのムーブメント教育実践プログラム」
1.運動感覚ムーブメント
2.身体意識ムーブメント
3.創造性を育てるムーブメント
4.ことばを育てるムーブメント
5.文字・数を育てるムーブメント
6.音楽ムーブメント
7.水泳ムーブメント
小林芳文著 コレール社 7巻セット11418円 1巻1632円
○ムーブメント教育は、頭だけでなく体で考える教育、訓練でなく喜びと自発性を重視した教育として、日本はもとより世界で注目されている。
○本シリーズは、「からだ」「あたま」「こころ」の調和的な発達をめざす、幼児のための発達教育とちて、世界で初めて体系づけられたプログラムである。
◎写真が多くわかりやすかった
MEPA−II シート
小林ほか著 コレール社 10冊1組 7647円
○乳幼児と障害児(者)のムーブメント教育による感覚運動および療育プログラムの手がかりを得るために作成された。0ヶ月〜18ヶ月児に適用。
MEPA−II マニュアル
小林ほか著 コレール社 2550円
○MEPA−II シートの構成と利用法、評定基準、記入例と結果の整理、解釈と活用事例MEPA−II使用のための解説書
◎シートとマニュアルを使って、療育プログラムを作るためのアセスメントを行います。具体例もあります。ただし、実際のアセスメントを行うには、経験のある先生の指導に基づき行う必要があると思います。
重度重複障害児(者)の感覚運動指導
小林、上原ほか コレール社
1.基礎・応用編 3365円
2.プログラム編 3365円
3.指導実践編 3263円
○乳幼児や障害児(者)の発達と健康にとって、体を動かすことによる感覚運動の豊富な経験は、欠かすことができない。
○従来の医療やリハビリテーションからのアプローチのみならず発達的、教育的な援助が求められていた。本シリーズは、子どもの健康や生活に利益をもたらし、全面的発達に貢献するものとして、遊びなどの子どもの楽しみや喜びに基づく活動意欲や行動の拡大を、指導の中でどのように図っていくかについて、MEPA−IIとともに集大成したものである。
1.は知っておくべき基礎と応用について。
2.はMEPA−IIに基づく指導プログラム
3.はアセスメントで現れる発達パターンに基づく指導の実際を中心に収録
◎遊具の使用方法がイラストや写真でわかりやすく解説されています。
いきいきムーブメント
小林・竹内・山崎 福村出版 1800円
○障害乳幼児の早期教育のヒント、重度障害児の感覚運動プログラム、軽度障害児の知覚運動や精神運動など統合保育に関する豊富なアイデアと、愛と感動に満ちた両親の記録などを収録。
障害をもった子どもたちのすばらしい成長を支えてきた発達教育が記されている実践書。
◎ムーブメントを実践した両親のコメント、成長状況もあり個別例が掲載されています
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