第27話 休講掲示




 当方、給料は原則時給でもらっている身分なので、なるべく休講はしたくないものがある(笑)それでもよんどころない事情で、休まざるを得ない場合もある。
 しかしそれでも、例えば午前と午後と、ひとコマずつ授業がある時など、午前中は授業して、午後の部のみ休講にするなど、できるだけ足掻いて見る(^_^;)

 そういう予定を立て、前の週に事務室に「来週は午後のみ休講」と伝えておいた・・はずであった。しかし、ハプニングは起こるものである(爆)

 当日、遅刻しそうになり、焦って教室にかけこんだ。すると、教室にいたのは、わずかに一人・・(^◇^;)
(その後もう一人来る)

 何となく事情が分かったような気がしたので、尋ねて見た。

「もしかして、休講になっていた?」
「はい」

 う〜む(^_^;)
 午後だけと言っておいたのに、午前も休講になってしまったのか・・とその時はそう考えた。ところが・・。
 念のため休講掲示板を見てみると、午前の授業について休講、の掲示が!ということは、午後からの分は、休講になっていないということであろう。(^◇^;)
 これはまずい(^_^;)事務室に行き、事情確認。案の定、午前と午後と、取り違えていたことが判明。
 慌てて午後からの分の休講掲示を出してもらい、私は教室に戻り(午後からも同じ教室なので)、黒板に休講の旨書いておいた。

 結局授業は行わなずに大学を去ることとなった。何しに来たのだろう・・(^_^;)


(2001/02/21)