- 倶知安発のバスに間に合わず、追いつくまでタクシーに乗った。羊蹄山自然公園内のキャンプ場に宿泊した。
- 翌12日は、雨がひどく登山をあきらめキャンプ場でもう一泊する事にした。
- 翌13日は曇り空。午後から天気が回復するとの予報のため出発する事にした。避難小屋は水が不便なため、水3リットルとビール、ジュースをそれぞれ2缶ずつかつぎ上げることにした。
- 途中から霧雨が降り出した。四合目から五合目付近はナナカマドの実が赤くきれいだった。
- 霧雨の中、避難小屋着。重い荷物で疲れた。下からかついできたビールで乾杯した。宿泊者は14人だった。
- 翌14日は晴れ。雲海の中にぽっかりとニセコアンヌプリが浮かんでいた。他の人は日の出を見るために、暗いうちに出発していた。
- 小屋に荷物を置いて出発。火口壁まではミヤマアキノキリンソウやハクサンボウフウのお花畑だった。火口壁に出てから山頂まで時計回りに歩いた。ところどころにイワギキョウが咲いていた。
- 山頂からは朝のまぶしい雲海の中に無意根山と恵庭岳が見えた。山頂から更に右回りに歩くと三角点、喜茂別ピークがあった。喜茂別ピークが一番高いらしい。
- 喜茂別ピークから小屋への下り口までは岩場で多少歩きにくかった。
- 小屋に戻ったときは、すでに全員出発していて、我々の荷物しか残っていなかった。一休みしてから出発した。下りは比羅夫コースを下りる事にした。
- 九合目をすぎると樹林帯に入り霧も出てきて展望がなくなった。七合目で昼食を食べた。
- 下りるに従い霧雨がだんだんと強くなり濡れネズミになってキャンプ場に着いた。テントを張り終えてほっとした。
- 翌15日は曇り。バスの時間に余裕が有ったので、半月湖に寄った。木の間から羊蹄山が見えた。