- 前日は四日市に宿泊した。当日は養老鉄道に乗り養老駅から歩き出した。
- 駅からすぐに車道の登りになった。公園駐車場からはコンクリート歩道になった。まだ人の少ない養老の滝を見た後、登山道に入った。照葉樹の森をジグザグに登って行った。季節風が強く寒かった。途中でフリースとレインウェアを着た。
- 三方山まで登ると風がなくなった。濃尾平野の先に御嶽山が見えた。次の小倉山も展望が良かった。風が少なく心地よかった。登山者も増えてきた。
- 日当たりの良い登山道を進んで行き、樹林に入って少し登ると養老山山頂に着いた。樹林の中で展望はなかった。登ってきた人に写真を撮ってもらった。
- 小倉山への戻りでは団体2組とすれ違った。あせび平への縦走路に入ると人が減った。あせび平には展望台が有った。出発時に忘れた手袋を取りに戻って約5分無駄にした。
- もみじ峠から紅葉のきれいな谷を通ると沢の流れる笙ヶ岳登り口に着いた。紅葉のきれいな斜面の道を進み、石灰岩の白い岩が多い谷の道へと進んで行った。
- 笙ヶ岳山頂は灌木に囲まれ展望はなかった。ガイド地図には「琵琶湖が見える」と有ったので約30m稜線を進んでみた。やはり展望は無かった。ガイド地図の冊子で調べても特に好展望の場所はなさそうだった。仕方なく山頂三角点に戻って昼食休憩にした。
- 笙ヶ岳登り口までの下りでは登山者6人とすれ違った。もみじ峠からは近道を通って林道に出た。林道を下り養老の滝へ戻った。
- 養老駅に戻ったときにスマートフォンを紛失している事に気がついた。どこで落としたのか分からず落ち込んで帰宅した。
- 帰宅後、落とした場所をよく考えてみた。山頂で冊子を見たとき以外はスマートフォンをザックから出していないので、山頂に落ちているに違いないと思った。
- 翌朝、養老駅まで戻り、前日に下った道を逆に登って行った。途中で笙ヶ岳から下りてきた人とすれ違った。「スマートフォンには気づかなかった」と言っていた。
- 山頂には昼過ぎに着いた。山頂を20mほど先に進んでみるとスマートフォンが落ちていた。無事回収できてうれしかった。