- 大天荘の出発が遅れ、ヒュッテ西岳まで来て、やっと大天荘に泊まっていた人に追いついた。前半を急いだので東鎌尾根を登るときは少しばて気味だった。ヒュッテ大槍を過ぎたところで、桃の缶詰を食べて元気を付けた。
- 槍岳山荘で一休みしてから山頂へ向かった。最後の山頂に出る梯子のところが少し怖かった。
- 槍ヶ岳山頂で休んでいると、北鎌尾根から相次いで10人くらい登ってきた。女性も2人いた。3つぐらいの別々のパーティだった。 見下ろすと、さらに3~4人登っているのが見えた。最初に登ってきた人によると、ガイドに連れられたパーティとの事。頂上に着くのは夜になるだろうとの事だった。
- 20時ごろ小屋から槍ヶ岳を見たら点々とランプの光が見えた。たぶん北鎌尾根を登って来た人たちだろうと思った。
- 翌朝は、大喰岳に往復してから出発した。大喰岳のからの帰りに穂高に向かう約15人とすれ違った。
- 殺生ヒュッテと槍沢ロッジの中間くらいで22-23歳の女性がリンゴをかじって休んでいた。我々が「もう少し行くと槍や富士山が見える」と教えてあげると「本当ですか」と元気付けられていた。