- 初日はつぶ沼まで車道を歩いた。金曜の夜でキャンプ場には他の宿泊者はいなかった。
- 二日目は曇りだった。つぶ沼コースを登り始めた。金山沢を過ぎると登山道が雪でおおわれているところが有った。石沼でコースを分かれ中沼に向かった。ミズバショウの生える湿原付近で道を失い7-8分ロスした。中沼は霧で覆われていた。リュウキンカがたくさん咲いていた。銀名水への登りも雪におおわれたところが多く、少し迷った。
- 銀名水からの登りで雨が降り出した。雪渓が多く、スプレーで雪の上に印が付けられていた。夏道とずれているらしく雪が融けたところで一部ヤブの中を歩くところが有った。姥石平手前で雪渓は無くなった。
- 雨の降る中、山頂に着いた。風が強かった。この日は山頂まで10人ほどとすれ違ったが、山頂には誰もいなかった。
- 夏油温泉に行く予定を中止し、銀名水に戻ろうとして姥石平から少し下山したところで、金明水へ行くS氏に会った。再度変更して一緒に金明水に行くことにした。姥石平から東焼石岳にかけてはハクサンイチゲが満開だった。
- 最終日も雨だった。S氏より一足先に金明水を出発した。経塚山への登りはハクサンイチゲがたくさん咲いていた。経塚山からの下りでは登山道が急な雪の斜面に消えていた。後から来たS氏に従ってヤブの中を5分ほど進み、雪の中から出てきた登山道に合流した。雨はいつの間にかやみ、山開きで登ってきた30人ほどとすれ違った。
- 下山した夏油温泉からはS氏の知人に北上駅まで車で送ってもらった。