- JR広駅前からのバスは通学の中学生で混雑していて満席だった。途中からは立つ人も出てきた。
- 豊島漁協前でバスを下車した。近くのJAのスーパーでお菓子を買い足し、トイレを借りた。下山時にも営業していることを確認してから歩き出した。
- 「展望台」の標識に導かれ海から離れる道に入った。集落内の道は、やっと車が1台通れるだけで狭かった。集落の外れからはミカン畑を見ながらの登りになった。ビワの木も有った。お墓の横にはスイセンが咲いていた。
- 道の分岐点ごとに「展望台」への道を示す標識が有った。横手には目指す十文字山が見えた。小さな観音像がところどころに有った。山頂手前の分岐からは少しだけ下りが有った。
- 山頂には輪になった立派な展望台が有った。登って輪を一周すると周囲の島々が見渡せた。この日は黄砂が多く近くの島も霞んでいた。展望台を下りてベンチに座って一休みした。山行初日で、わざわざ持ってきたドリップコーヒーをおいしくいただいた。
- 帰りは往路を戻った。暖かだったのでTシャツ1枚で下った。バス停近くのJAスーパーに立ち寄り翌日の食料を購入した。バスまで時間が有ったので外のベンチに座って休んだ。
- 帰りのバスの乗客は他には一人だけですいていた。大崎下島の御手洗(みたらい)まで行きゲストハウスに宿泊した。
- この日は往復2時間余りの登山で、山行初日の良い足慣らしができて満足した。