- 8日間有効のe-VISAが前年の9月から所得可能になったため、サハリンへ8日間のハイキングに行くことにした。
- 初日の7/2、ユジノサハリンスクの空港には夜9時過ぎに着いた。霧雨の降る中、タクシーで15分ほどの市内のホテルまで移動した。タクシー代は500ルーブル(約900円)だった。
- 7/3午前はホテル近くの商店でパンや蜂蜜などの食料品を購入した。
- 7/3 13時、現地旅行会社Bi-tomo(ビートモ)社のワシーリーさんとドライバーがホテルに迎えに来た。Bi-tomo社はホームページから日本語での問い合わせができ、事前に個別ツアーを組んでもらっていた。ワシーリーさんは60歳の日本語を話せる男性ガイドだった。40歳頃から独学で日本語を勉強したとの事だった。車でトゥナイチャ湖に向かった。
- 最初にトゥナイチャ湖に出た所で小休止した。曇り空だった。周辺の山々は雲の中だった。ワシーリーさんが湖畔の植物の日本語名を次々と教えてくれた。植物の日本語名は図鑑で覚えたとの事だった。
- 続いて車でオホーツクコエ村まで移動し、村外れのお花畑を散策した。ハマナスやチシマフウロ、エゾスカシユリがたくさん咲いていた。再び車で少し先に進み、トゥナイチャ湖畔近くの樹林帯で下車して遊歩道を歩き始めた。針葉樹の森で林床にはゴゼンタチバナが一面に咲いていた。湿地帯には小型のミズバショウ(ヒメカイウ)が咲いていた。砂浜に出たところで散策を終了した。この砂浜は天気の良い日には地元の人達が遊びに来る所との事だった。あいにくの天気で、この日は誰もいなかった。砂浜まで回送してくれていた車に乗り込んだ。砂浜からの帰り、再度車を停めて道脇の植物の説明を受けた。
- この日のガイド料は18000Rub(約32400円)/4人だった。ユジノサハリンスク市内に着いてからBi-tomo社の事務所に寄って翌日の分と合わせてクレジットカードで支払った。