- 一つ手前の木之本駅付近は田んぼにも雪がなく、少し心配したが、余呉駅周辺の田んぼには10cmほどの積雪があった。田んぼに入るところでクロスカントリースキーを履き余呉湖湖畔に向かった。湖畔の道は雪の解けているところも有った。雪を拾いながら滑った。
- ワカサギ釣り場には大勢の人がいた。川並集落の外れから林道に入った。林道入口には動物が集落に入り込まないようフェンスが有った。林道は杉の小枝が多くて滑りにくかった。
- 国民宿舎手前の手前から山道に入った。ザックにスキーをつけて登った。この日のものと思われる往復の足跡が有った。飯ノ浦峠からの登りで単独行とすれ違った。杉の植林帯で雪解けの雫が雨のようだった。やがて左手だけが自然林になった。山頂直下からは琵琶湖と竹生島が見えた。
- 山頂は積雪約30cmだった。登山者が4-5人いた。曇ってきて雪が舞い始めた。あずまやで休んで昼食を食べた。
- スキーを付けて滑降を開始した。山頂直下の急坂は斜滑降とキックターンの繰り返しで四苦八苦して下った。何度も転んだ。やがて植林帯になり勾配がゆるくなった。
- 一之宮分岐からは再び急になり道幅が狭くなった。滑ると言うより横向きにステップを切って下りる感じだった。中川清秀墓から道幅が広くなり、やっと快適に滑られるようなった。最後の標高差30mは雪がなくなりスキーをかついだ。