- 今回は4人グループだった。登山口の梨ノ木平までは車道歩きだった。良い天気だった。最初の休憩でフリースを脱いだ。しばらく進むと富士山の白い山頂部が見えた。
- ゆるくカーブするジグザグの車道を登って行くと登山口の梨ノ木平に着いた。数台車が停まっていた。ベンチとトイレが有った。
- 登山道に入ると、最初は植林帯だった。数人の登山者とすれ違った。足早の西洋人男性と日本人女性のカップルに抜かされた。最初のベンチではカップルと入れ違いに休んだ。
- ベンチから15分程登ると水場が有った。水場の先には奥宮が有り小さな祠が有った。その後は杉植林をジグザグに登って行った。
- 標高920m付近からは広葉樹林になった。木の切れ目から富士山がきれいに見えた。稜線に出た後は山頂まで緩い上り坂だった。
- 広い山頂にはベンチが10個ほど有った。抜いていったカップルがいるだけだった。富士山に近い特等席は二人に占領されていたので30mほど離れたベンチでAさんBさんは富士山に背を向けて、Cさんと私は富士山の方を向いて休んだ。少し風が有った。
- やがて男性単独行がやってきて我々から離れたベンチに座った。用足しから戻って来たAさんは「戻ってきた時に、すぐ上に人がいたのでびっくりした」と言っていた。
- 男性単独行が下山後は、カップルと我々だけになった。やがて二人も立ち上がり、キスをしてから下山していった。我々は誰もいなくなった山頂で記念撮影をした。
- 下山は犬目に向かった。最初の急坂が終わると歩きやすい広葉樹林の尾根になった。気分良く歩いた。鳥沢に向かう道と分かれてからは植林になった。
- 犬目からは車道になった。犬目宿には公衆トイレが有った。犬目の先の集会場では20人ほどの男性が獲物の鹿を解体していた。「4頭捕った」と言っていた。
- 大野貯水池には公園が有った。トイレ休憩をした。児童の先生をしているAさんとBさんはシーソーをして楽しんでいた。
- 後はゆっくりと四方津駅まで歩いた。久々の長い歩きで少々疲れを感じた。