- 今回は3人グループのリーダーだった。Aさんの依頼でコンパス合わせをしながら登山する事にした。千平(せんだいら)駅前で準備運動をしてから歩き始めた。
- 最初は車道のカーブ地点にコンパスを合わせて進んだ。舗装路の登りで左手には下仁田ネギの畑が有った。カーブ地点に来ると次のコンパス合わせをした。
- 登山口付近には銀杏たくさん落ちていた。コンパスを合わせ直して登山道に入った少し登ると神社でイチョウの木が2本有った。ここにも銀杏がたくさん落ちていた。更に右左に曲がりながら登って行くと岩峰の鍬柄岳の基部に着いた。
- 鍬柄岳の鎖場は、岩場の大好きなAさんが先頭になって登った。最初の鎖場だけ少し足場が分かりにくかった。他は足場がしっかりしていた。Aさんは軽々と楽しそうに登って行った。鎖場にもだいぶ慣れて順調に登った。
- 鍬柄岳の山頂で祠を見たAさんは「ここ、来たことがある」と前の山行を思い出していた。良い天気で山頂からは荒船山がよく見えた。
- 下りは私が先頭になった。下見の時と合わせ何度も通ったので緊張もあまりせずに下った。最後のところだけは足場が分かりにくいので足場を後の二人に教えた。
- 次の大桁山へは地形図でコンパスを合わせながら歩いた。登山道は曲がりが大きかったのでコンパスを合わせる回数も多かった。植林が多かった。所々紅葉も見られた。
- 最後にまっすぐ急坂を登ると大桁山山頂に着いた。こちらの方にはAさんも来たことがない様子だった。ベンチに座って昼食休憩にした。日が当たり暖かだった。記念撮影のために標識前に来ると日陰に入り少し寒かった。
- 下りは登りとは反対側へ進んだ。紅葉がきれいだった。尾根を下り終わると林道だった。林道は大きくヘアピンカーブする場所ごとにコンパス合わせをしながら下った。荒れた箇所もAさんは心配すること無く喜んで下って行った。
- 最後にバス停に出る直前の舗装箇所は前日の雨で湿って滑りやすく注意して下った。
- 今回は2週間前に下見に行ったばかりなので、安心して歩くことが出来た。紅葉は前回よりもきれいになっていた。