- 今回は3人で、うちAさんはバックカントリースキー初体験だった。初日はみぞれだった。「森の家」でコーヒーを飲んだ後、北側の段々畑へスキーの練習をしに出発した。
- シールを付け雪の積もった段々畑を登って行った。森のそばの標高710mで、予定の牧峠は取りやめて滑って戻る事にした。濡れた雪は滑りにくく途中の段差で転んでしまった。
- 二日目は鍋倉山に向かった。温井集落の除雪終了点には他に4台の車が停まっていた。うち1台にはAさんの知り合いのガイドがいた。あいさつしてシールを付けて登り始めた。
- 曇り空のまずまずの天気だった。前日からの新雪が数センチ積もっていた。最初は谷間の急斜面だった。途中でフリースをぬいだ。平坦地になったところで小休止した。
- 左手に小屋を見ると再び急坂になった。登り終わると雪の車道に出た。車道から広々とした平坦地へと進んだ。やがて谷を登ってきた4人組に抜かされた。
- 平坦地の外れで尾根に向かう事にした。Bさんがイゼンを付けた。Aさんはうまく着かずそのまま登る事にした。私も付けなかった。急斜面をジグザグに登って行った。
- 急坂の終了点近くでAさんのシールが外れてしまった。中古品をもらったもので接着力が弱かった。外れ防止の金具もシールから取れてしまい、修理は不可能だった。単独行が登ってきて「シールが外れたんですね」と声をかけて登って行った。
- 今回はここで諦めて滑り降りることにした。ザックに腰を下ろし、昼食を食べながらしばらく景色をながめて休憩した。
- シールを外して滑り出した。急坂を転びそうになりながら慎重に滑った。広々した斜面に出てからは快適になった。他の登山者はまだ上で、我々が一番乗りの滑走だった。なめらかな雪面は気持ちよかった。久しぶりのゲレンデ以外の雪の感触は足に気持ちよかった。
- 快適に滑っていると登ってきた二人組に「上はザラメですか」と声をかけられた。「上まで行っていないけれどザラメではない」と教えて上げた。広々した所が終わった後は車道を出発点まで滑り降りて、この日のスキーを終了した。車は13台に増えていた。
- 山頂まで行けなかったけれど、滑り自体は楽しめて満足した。また、来年来ようと思った。「森の家」でコーヒーを飲んで一休みしてから帰りの車に乗り込んだ。
