- 今回は2週間前の下見に続く本番で7人グループのリーダーだった。
- ビジターセンターで腹ごしらえしてから出発した。積雪は1.5mほどだった。余分な荷物をコース入口に置き、各自のワカン、スノーシューを確認してから「ほんどりすコース」へ出発した。木に付けられた青い番号札を順番に歩いた。快晴で少し暑かった。雪が溶けて柔らかく少し歩きにくかった。一番奥の26番で小休止後は先頭を交代しながら歩いた。足慣らしにはちょうど良かった。
- 次は「きつねコース」に向った。途中の車道からは妙高山がよく見えた。トレースが有るものの溶けて不明瞭だった。途中の送電線の所からは黒姫山が見えた。
- 目的地の狐池は氷が少し溶けて水面が出ていた。2週間前よりも趣があった。記念撮影をした後、横の小さな丘に登って遊んだ。池の端からは妙高山山頂部が見えた。ビジターセンターに戻った時は、まだシャトルバスまで時間が有ったので、イモリ池まで行き青空の下の妙高山を眺めた。置いてあった荷物を回収してシャトルバスに乗り込んだ。
- 二日目も良い天気だった。スキー場の休憩室で準備をしてから「うさぎコース」に向った。駐車場の外れでワカン、スノーシューを付けて歩き出した。ショートカットして途中からコースに合流した。合流するとトレースが有った。標高800mで谷を渡った所で小休止した。
- 小休止後は先頭を交代しながら歩いた。木の間に白い妙高山が見えた。コース最高点からはコースを外れて更に上に向かった。周囲はシラカバ林だった。トレースがあちこちに有った。トレースを気にせずに自由に登った。前回よりも40mほど高い標高880mの開けた場所をこの日のゴールとした。シートを敷いて休んだ。少し横からは斑尾山が見えた。奥のブナの木の根元で集合写真を撮った。
- 帰りは足跡のないまっさらな雪の森を先頭を代りながら自由に歩いた。番号札が出てきてからはコース通りに進んだ。行きの足跡を外れて「うさぎコース」の終点に向った。最後の小川を渡るところは番号札付近のスノーブリッジが崩れていたので少し下流側のブリッジを慎重に渡った。スキー場の駐車場に出たところで、今回の予定を終了した。
- シャトルバスの待ち時間を利用してスキー場の売店でクレープを購入し、屋外の椅子に座って春の日差しを浴びながらのんびりと休んだ。
- 二日間とも良い天気に恵まれ展望も良く満足した。ワカンを初めて使ったAさんは先頭で雪を歩くのが気に入った様子で「とても面白かった」と言っていた。今回のツアーはまずまずの成功だった。