- 今回は地元のAさんと一緒だった。初日はビジターセンターで集合後、「池の平スポーツ広場」のコースに移動して練習した。
- 小雪が降る中、コースに出た。数人の選手が滑っていた。最初は2.5kmコースを滑った。一番遠くまで行った所に急な下りが有った。慎重にボーゲンで下っていると、横を選手がスケーティングして軽快に追い抜いていった。一周の終了近くになると妙高山が見えてきた。
- いったんクラブハウスで休憩した。高校生くらいの団体がクラブハウスから入れ違いに出発して行った。休憩後、再び2.5kmコースに向かった。一番遠くの急坂部分はショートカットした。今度は楽に滑ることができた。少し滑り足りないので最後に2kmコースに向かった。2kmコースの専用箇所に入ると少し雪が深かった。途中で高校生達がコーチに指導されながら坂道を上り下りする練習をしていた。Aさんに体重のかけ方を教わり、スキー板にはクラシカルとスケーティングがあるけれど山に登るにはクラシカルが良いと教わった。
- 二日目は、ネイチャーコースの「うさぎコース」を滑ることにした。ビジターセンターの係によると、今年はコースの番号は付けていないけれど滑ることは可能との事だった。
- 駐車場を出発し、最初の除雪の雪が積み上げられた所を越えるとすぐに沢になった。水の流れはないものの少し急で渡るのに手間取った。
- 沢を渡ってからは、沢沿いに斜面を登って行った。沢はやがて浅くなり、古いスキー後が沢を横切っていた。帰りはこのあたりを渡ると良いと思った。
- 緩い斜面を登って行くと第二の沢に出た。渡れそうな所を探して沢沿いに登った。標高830m付近まで登っても渡れなかった。GPSの地形図で確認したところ、この先も沢は深いままだった。下って渡りやすいところを探すことにした。結局40m程下ってAさんが渡れそうな所を見つけてくれた。
- 第二の沢を渡ると広くてなだらかな斜面が広がっていた。GPSの地形図では林道が通っているところだった。標高差50mほどを快適に登った。やがて木がまばらになり見晴らしが良くなった。妙高山と斑尾山が見えた。シートを敷いて昼食休憩にした。
- 帰りの第二の沢は少し上流側の緩い所を下った。沢の中を少し下り、行きに下った所を登り返した。第一の沢は上流側の浅い部分を難なく通過した。わずかに下ると出発点に戻る事がきた。
- 時間が余ったので、ホテルでコーヒーを飲みながら、楽しかった滑りを振り返った。