- 初日、いもり池のビジターセンター仮事務所でクロスカントリースキー一式を借りて、「池の平スポーツ広場」の公認コースに向かった。
- 受付で手続きをし、1番と2番のビブスを受け取って滑り始めた。5kmコースはシーズン終了間近のため閉鎖されていた。
- 最初は1kmコースを滑った。曇り空で妙高山がよく見えた。誰もいないコースで気兼ねなしに滑る事ができた。久しぶりなので急坂の下りに手間取った。
- 慣れて来たので、次に2.5kmコース、3kmコースを滑った。誰もいなかったコースは、4時過ぎになると、中学生くらいの女の子二人がやってきた。いかにも楽そうに軽快に滑っていた。この日の他のスキーヤーはこの二人だけだった。
- 二日目は「いもり池」近くの林間コース「ほんどりすコース」を滑ることにした。朝の本降りの雨は、滑り出す頃には小降りになっていた。
- 最初は起伏の緩やかな森の中を滑るコースだった。少し凹凸が有り、木の枝が落ちていて滑りにくかった。スキーを脱いで車道を渡ると、やがて雪原に入った。平らな雪原を軽快に滑った。途中、水路に雪が積もって少しへこんだ箇所が有ったので避けて通った。雪原が終わると起伏が大きくなり苦労した。林の中では真っ白なウサギが走って行くのが見えた。2箇所で車道を渡る箇所が有りスキーを脱いで渡った。
- 一周が終わる頃には天気が良くなり、青空も少し見えてきた。時間もまだ有ったので、もう1周することにした。森を通り抜け雪原に出ると、スノーシューハイキングをしている3人組が前方に見えた。近づくと小学校低学年の男の子を連れた親子だった。お母さんが「大変でバテました」と言っていた。アップダウンの大きい後半に入ると、だんだんと親子には離されてしまった。
- 二周目を終えると雨が少し強くなってきた。ビジターセンターに戻りスキーを返そうとすると、3人分のスノーシューが玄関に干して有るのに気がついた。事務員に話を聞くと「ガイドツアーが有った」との話だった。途中で会った3人組は、どうやら男性ガイドに連れられた母子らしかった。