- 今回は15人の参加だった。暑い日で都内は37℃の予報だった。
- バスを百蔵山登山口で下車して歩き出した。日差しが強かった。最初は少し急な車道の登りだった。振り返ると富士山が見えた。
- 登山道に入ると桧植林の木陰になり涼しくなった。しばらく登ると水場が有った。冷たい水が流れていた。
- 中腹の標高780m付近を過ぎると自然林になり緩い上り坂になった。富士山の見える展望台が有った。稜線分岐に出てからは緩い上り坂になった。アカマツの多い雑木林だった。
- 山頂は5-6人の登山者が休んでいた。広くて木陰が多く、涼しかった。展望が開けたところからは富士山が見えた。昼食後、シートを敷いて昼寝をした。時々蟻が顔の上を歩き、すこしくすぐったかった。
- 初めて参加の人もいたので、山頂出発前には全員の自己紹介をした。一緒に歩いていても聞かない「山を始めた理由」などの話が聞けた。
- 下山は、最初が急坂だった。鎖がつけらていて慎重に下った。久しぶりの山歩きで力が入らない様子の人もいたので、ゆっくり時間をかけて下った。急坂が終わり少し緩くなったところで小休止した。雑木林に囲まれた所で、風が通り気持ち良かった。
- 蝉の鳴く登山道を下り、最後に浄水場横の車道を歩くと百蔵山登山口バス停に戻った。思いの外、時間がかかりバスが10分ほど前に発車した後だった。駅までの車道を炎天下に歩くことになった。
- 自動販売機で冷たい飲み物を補給して車道を下り始めた。気温は約34℃で、この日一番のつらい歩きだった。暑くて日傘を差して下った人もいた。途中で、地元の10人ほどが御神輿を準備していた。「もうすぐ出ますから見ていきませんか」と誘われたものの、暑いので断念した。暑さにたまらず途中の高速道路の下の日影で小休止した。
- 玉の汗にフーフー言っていた人もいたけれど、無事全員駅にたどり着いた。思い思いに飲み物を購入してから駅で解散した。
- 最後に修行が有ったものの、山頂で涼しい風に吹かれて気持ちの良い山行だった。