- 今回は足慣らしが目的だった。大岳鍾乳洞入口では登山者数人が下車した。登山口周辺にはシャガがたくさん咲いていた。
- 快晴だった。最初は植林帯だった。急坂の後、緩い登りになり平坦になったところで最初の休憩にした。続いて緩く植林の尾根を登って行くと、最初の峰、大名子ノ頭に着いた。そよ風が吹いていた。少し暑くなったので上着を脱いだ。
- 尾根を進んで行くと、植林帯が終わり広葉樹林帯になった。岩の多い登りになった。緑がきれいだった。809m峰には小さなベンチが有った。快晴で木の間にスカイツリーが見えた。
- 809m峰からはも岩の多い道で少し道を間違えやすかった。次の峰、高岩山は展望が無く、小さな山頂を示す標識が有るだけだった。虫が多かった。
- 鞍部を通過して登って行くと尾根に突き当たった。右に曲がり植林の急坂を登ると上高岩山の展望台に着いた。昼食休憩にした。空気は霞んでしまいスカイツリーは見えなくなっていた。反対側には大岳山が大きかった。3年前に来た時にたくさん咲いていたシロヤシオは、今年は外れ年らしく咲いていなかった。周辺は新緑がきれいだった。
- すぐ先の高岩山山頂は樹林の中だった。やはりシロヤシオは咲いていなかった。大岳山に向かう縦走路に出ると急に登山者が増えた。縦走路から分かれ新緑を楽しみながら鍋割山へ登った。休憩後、更に稜線を御岳山奥ノ院へと向かった。
- 奥ノ院付近には名残のミツバツツジが少し咲いていた。ここでもシロヤシオは咲いていなかった。風が心地よかった。
- 大きな杉の木が両側に生える登山道を長尾平入口へと下った。長尾平入口でベンチに座って一休みした。風が爽やかだった。最後は土産物屋の間を通ってケーブルの御岳山駅まで歩いた。
- この日は、新緑を楽しみながら歩き、少し長めの足慣らしもできて満足した。