- 今回は12月初めに実施する読図講習の下見だった。
- 甲斐大和駅からの大菩薩上日川峠行きのバスは混雑していた。竜門峡入口で下車した。今回から出発前にストレッチをやる事にしたので、下見でもストレッチの準備運動の練習をしてから出発した。
- 最初の林道はカーブを地形図で確認しながら登った。登山口からはコンパスを進行方向に合わせて尾根を登った。途中で展望が開け富士山が見えた。登った尾根を地形図で確認した。最後に岩混じりの急坂を登ると大天狗山に着いた。きれいな紅葉に囲まれていた。
- 竜門山へはきれいな紅葉の登りだった。竜門山山頂は左半分が植林だった。
- 更にコンパスを合わせて尾根を進んだ。登り着いた古部山は紅葉がいっそうきれいだった。落ち葉の上にシートをしいて昼食休憩にした。冷たい風が少し吹いていた。木に囲まれて展望はなかった。
- 昼食後はコンパスを下山方向に合わせて尾根を下った。最初は少し急だった。踏み跡だけになり、落ち葉が多くて不明瞭だった。ふかふかした落ち葉が足に心地よかった。1292m峰からの下りではカエデが多く紅葉がきれいだった。
- 尾根は微妙に曲がるので、時々、コンパスで方角を確認しながら進んだ。西大志戸山へは急登だった。西大志戸山山頂は広葉樹に囲まれて広かった。徳波山へは少し岩が多かった。テーブル形の岩も有った。
- 最後の山頂、徳波山で下山口へコンパスを合わせた。始めは岩が多く、岩を縫うように時間をかけて下った。尾根の分かれ目も3箇所有り、地形図で方角を確認しながら下った。
- 最後に動物よけのフェンスを開閉して無事林道終点に降り立った。後は車道を甲斐大和駅まで歩くだけだった。
- 登山路を見つけるのが難しい山なのに間違えずに歩け、予定より1本早い電車に乗ることができた。読図講習本番に向けて自信がついた。