還暦から三百名山に挑戦!! パワーの人!!

60才からほぼ3年で百名山(93年10月)、それからまた3年で二百名山(96年11月)、そしてついに97年10月三百名山踏破達成。

岸本さんと言えば、健脚。それがまた、早足。当然、足の筋肉隆々。雨なんか全く関係ない。 常に予定は実行。登山は単独行中心。

けれど仲間は多い。年齢が十も二十も違う若者も集まってくる。三百名山達成の記念登山には7人が同行。
現在の知り合いはみんな山で出会った。やはり単独行の猛者ばかり。山登りは単独行がいいという。自分のペースが守れるから。 ただ、もともと単独行の者どうしで集まって仲間数人で登ることはよくあるようだ。それぞれが自分のペースで歩く。

毎日3〜10kmランニング。自宅は神戸の元町だが六甲山の頂上まで走ることもあると言う。イノシシと一緒に走っている写真を見せてもらった。 毎日会うのだそうだ。
そうですか!!六甲山のイノシシは岸本さんと一緒に毎日ランニングしていましたか!!

始めて登った山は富士山。1951年8月の昔。

一番のお気に入りの山は、ニペソツ山。神戸ヒヨコ登山会会報に「天を突く鋭鋒 大雪十勝の大展望」と寸評を報告している。

もともと歩くのが大好き。三百名山を目指す前には東海自然歩道歩きをしていた。東海自然歩道は大阪箕面から八王子高尾山まで。 1日に80km歩いたこともあるという。1976年45才の時、走破。

今後の目標は500m以上の一等三角点踏破。全国に548あるが、そのうち127は現在までに行っている。残り421。
特に、北海道の山が114あって、まだ14しか行っていないのでがんばるそうです。

(写真は笈ガ岳山頂にて。大笠山をバックに。1996.5.4撮影)