- 今回は4人グループのリーダーだった。梓山バス停では二人組男性登山者もいて、同じく十文字峠を越えるとの事だった。男性達に続いて出発した。良い天気で最初はレタス畑を見ながら歩いた。毛木平への林道に入るとクリンソウが咲きエゾハルゼミが鳴いていた。
- 毛木平の駐車場の車は約60台だった。駐車場脇にはレンゲツツジが咲いていた。登山道に入ると、やがて苔むした岩の多い樹林帯の急坂になった。何人もの登山者とすれ違った。
- 十文字小屋は昔ながらのたたずまいで暖かそうに煙突から煙が出ていた。周辺のシャクナゲは見頃を過ぎていた。宿泊者は約40人で、バス停で会った二人組もいた。挨拶すると、「明日は秩父湖まで歩いてバスに乗る」との事だった。夕食は、温かいポトフだった。
- 二日目は朝食を食べてから出発した。曇りで時々霧がかかる天気だった。最初は苔の原生林を楽しみながら歩いた。美しくてストックで苔を突くのをためらうほどだった。四里観音避難小屋はきれいだった。小屋の先の水場で水を補充した。
- 地面に落ちるミツバツツジの花びらを見ながら進むと大山の西の肩に着いた。ミツバツツジが咲いていた。大山南側の岩場を通過すると、広葉樹の森へと変わって行った。赤沢山の北側あたりではエゾハルゼミが盛んに鳴いていた。
- 白泰山避難小屋の手前で倒木や急坂に惑わされて道を2回間違えそうになった。白泰山避難小屋近くの「のぞき岩」は見晴しが良かった。あいにく甲武信ヶ岳は雲に隠れていた。
- 白泰山の北側を巻く道では林床のシダがきれいだった。一里観音の近くにはギンリョウソウが咲いていた。白泰山登山口からの下りで林道に出た所は迷いやすく、GPSで方角を確認した。
- やがて栃本に着いた。山中では誰にも会わなかった。タクシー会社に電話すると「行くまで1時間かかる」と言われた。しかたなく舗装路を秩父湖バス停まで下る事にした。歩くだけだとつらいので、余ったお菓子を分け合いながら下った。
- 秩父湖バス停前では、売店でアイスクリームやビールを購入し、お互いの健闘をたたえ合った。最後は西武秩父駅前で食事をして打ち上げをした。今回は森を楽しみながら長い距離を歩く事ができて満足した。
