- 湯河原駅前にはハイカーが何人かいた。幕山へ行くらしく、岩戸山へ向かう人は誰もいなかった。湯河原の町中を歩き、町はずれにある千歳橋から登り始めた。千歳橋の登り口には水仙が咲いていた。
- コンクリート舗装された急坂の道だった。みかん畑が多かった。ところどころで水仙が咲いていた。反射板のところから山道になった。山道をしばらく進むと水道施設から再び林道になった。七尾峠から七尾原までは舗装された車道になり保養所が多かった。
- 七尾原からは幅の広い山道になった。岩戸観音との分岐を過ぎると急登になった。回りは雑木林だった。
- 急登が終わると岩戸山山頂に着いた。山頂にはベンチとテーブルが有った。西側の眺めが良かった。日差しが暖かだった。ベンチに腰を下ろしおにぎりの昼食を食べた。休んでいる間に登山者が数人通り過ぎて行った。
- 岩戸山からからは十国峠方面へ向かった。ゆるい下り坂だった。日陰に少し雪が残っていた。石仏の道に合流したところから左折し来宮方面へ向かった。石仏の道は防火帯になっていて、芝生状に草が生えていた。横になって昼寝でもしたら気分が良さそうだった。展望が良く正面に初島が見えた。石仏が50-100mおきに立っていた。一番最初の石仏には三十五丁目と書かれていた。下るに従い、だんだん数字は少なくなっていき、車道に出る手前が十三丁目だった。車道に出るまで防火帯は続いていた。
- 少し車道を通った後、土沢十字路から再び山道に入った。人家の裏山を通る感じだった。再び車道に出て住宅地に入った。住宅地の中で石仏の道は終わっていた。
- 来宮では熱海梅園に寄ってから帰った。梅はちょうど見頃で観光客が大勢いた。梅園には車で来る人がほとんどで来宮駅まで歩く人は、ほとんどいなかった。来宮から熱海までの電車は伊東方面から乗ってきた観光客で超満員だった。