- 今回は12名の親睦登山だった。洞川温泉の登山口からは杉植林のゆるやかな登りだった。山上ガ岳帰りの約100名の団体とすれ違った。法力峠を過ぎてしばらく進むと広葉樹の自然林になった。新緑がきれいだった。ところどころに桟道があった。良く整備された道だった。
- 小鞍部に稲村小屋が建っていた。トイレは太陽光を電源としているソーラー制で10時から使用可能との事だった。小屋から先の登り口には、この先キャンプと食事が禁止の旨が書かれた立て札が立っていた。
- 小屋から先は新緑の登りだった。大日山の基部を回り込み、大日山への分岐がある鞍部に着いた。置き引きが多いので注意と書かれた立て札があった。鞍部から大日山に登った。途中ではミツバツツジが咲いていた。大日山からは弥山など南側の山の展望が良かった。
- 鞍部に戻り稲村ガ岳山頂に向かった。ところどころムシカリ(オオカメノキ)が咲いていた。山頂の展望台上からは360度の展望だった。山頂直下の少し広くなっているところで祝杯を上げた。
- 稲村小屋まで戻り、更に少し下った新緑の斜面で昼食にした。ワインや柿の葉寿司など山中にしては豪華な食事だった。
- 昼食を取った場所から10分程下ったところで上の稜線の方にシャクナゲが咲いているのに気がついた。20mほどヤブを登って写真を撮った。
- 帰りに通った「ごろごろ水」では、ポリタンクに水をくんでいる人が大勢いた。宿でお風呂に入った後、車に分乗して近鉄下市口駅まで行き解散した。