- 山伏トンネルの山中湖村側に駐車し、国道を道志村方面に向け歩き出した。奥道志キャンプ場付近まで下って入渓した。
- 曇り空で薄日が差していた。入渓点からしばらくは水量も多かった。水の圧力に逆らいながら流れの中を登って行った。少しナメが有った。石畳が少し有った。全体的に平坦な登りが続いた。川幅は割と広かった。難しいところは無く、ビギナー向けの快適な沢だった。時々15cm位の魚が素早く泳いで行くのが見えた。
- 山伏キャンプ場を過ぎると、人の気配も無くなり、谷も狭まってきて沢らしくなった。所々に小さなナメが有った。
- やがて釜の有る2m滝に着いた。小休止後、水流脇を靴底の摩擦を効かせながら登った。次の2条1m滝を過ぎると次第にナメが多くなった。幅の広いナメ滝を越えると釜の有る2m堰堤が有った。左から巻いた。
- 大きな平たい岩を右に見て進むと、2つ目の2m堰堤に着いた。左から巻いた。下りは少しヤブ気味だった。川原に出たところで休憩した。
- 更に進んで行くと左手がスラブ状になり小さな滝がかかっていた。やがて2つ目の釜の有る2m滝に着いた。流れの右側を登った。その後はナメが続いた。きれいなナメを楽しみながらの登りだった。枝沢があちこちから入り、水量は次第に少なくなった。
- 4mの堰堤を左から巻いて越え、最後に石積み2m堰堤を越えると終了点の「水源の森」に着いた。濡れた靴や衣類を交換し、川原に座ってコーヒーとお菓子をいただいてくつろいた。あいにく霧が出てきて雨が少し心配になったので、早々に出発しなければならなかったのは残念だった。
- 帰りは「道の駅どうし」に寄り道した。地元の野菜とプラムをお土産に購入した。