- 清武駅前に1台だけ停まっていたタクシーに乗り塩鶴の登山口に向かった。運転手は、まだ釣り銭がないとのことで途中の自動販売機で小銭を作っていた。
- 登山口から針ノ耳神社までは杉の植林だった。神社のすぐ上は天狗岩と書かれた岩場だった。浸食作用で穴の開いた岩の形が面白かった。岩の横を登っていくと直径2m近くある岩の下を2箇所くぐった。あたりは谷間で薄暗かった。
- やがて谷・尾根コースの分岐に着いた。尾根コースを進むことにした。尾根コースの途中に大岩展望台があった。ロープを使って岩の上に登ることができた。
- 稜線に着くと第二展望台が有った。宮崎市内方面がうっすらと見えた。第二展望台から三差路付近までは照葉樹林帯で、冬にもかかわらず緑が豊かで雰囲気が良かった。三差路を過ぎると立派な山小屋があった。中に有ったノートに名前を記入した。
- 双石山山頂には第四展望所との立て札があった。南西から北方の見晴しが良かった。アカマツが数本生えていた。先端部は木におおわれていて最初は分からなかったが岩場になっていた。
- 小屋に戻り北側のベンチに座って昼食を食べた。携帯で帰りのタクシーを予約した。
- 三差路からは桧山方面に向かった。カラスが盛んに鳴いていた。桧山まで来ると桧や杉の植林帯になった。麻畑を過ぎると再び照葉樹林帯になった。
- ひょうたん淵で登山口以来初めての人に会った。ひょうたん淵からはトロッコ跡と思われる道を通り、やがて林道に出た。丸野の駐車場を過ぎてタクシー待ち合わせの塩鶴と青島を結ぶ道に出た。時間を過ぎても来ないので再度携帯をかけたら忘れていた様子で今から5分で行くとのことだった。予約せずに丸野に着いてからタクシーを呼んだ方が良かったと思った。