1.身体計測
体重・身長・頭囲を計測し、体重と身長からカウプ指数をみます。
体重・身長・頭囲の発育曲線は母子健康手帳38一49べ−ジ
2.診 察
 −般的な視診、胸腹部、の診察を行います。
(1)栄養状態
 視診と体重、身長の計測値のバランス(カウプ指数)より判断します。
(2)皮膚
 皮膚の緊満度、色素累常、湿疹、アトピ−性皮膚炎、血管腫、母斑等の有無をチ
 ェックします。 外傷、熱傷の瘢痕、紫斑、出血斑等被虐待児症候群に注意します。
(3)心雑音
 機能的、病的雑音等についてチュックします。
(4)腹 部
 視診で形状、緊張度等チェック、触診で肝脾腫、腫瘤等についてチュックします。
(5)そけい部等
(4)神経・発達所見
@神経所見:けいれん、手足の動き、引き起こし反射、ホッピング反応、パラシ
ュ−ト反応等神経学所見のチェックをします。.
神経額的診察の順番
ア.引き起こし反射と座位の状態
イ.立位の状態

ウ.パラシュート反応

エ.ホッピング反応
オ.発達所見