出張がてらのカナブンたこ採れ

都プロセス昆虫同好会+爆発栄螺
私の住む仙台はカナブンは貴重な存在です。子供の頃は関東でカナブン8:クワガタ2位の割合で採っていたものでした。どうしてもカナブンが欲しいと思っていると、中学時代からの親友柴山が「取り引き先の人がカナブンポイントを発見した。」
とのメールを送ってきました。それは早速採りに行かねばと思っていると、ちょうど運良く会社の出張があり行ってきました。

6月28日(日)

ここがそのカナブンポイント埼玉県S市です。
同行したのは友達の取引先の浦島さんそれと友達の勤務先の社長さんの娘さんでゆきちゃんの二人です。初対面ですがいきなり意気投合。
あえて団体名を付けるとしたら「都プロセス昆虫同好会」かな?
浦島さんの所に去年我が家から里子が行ってまして、それ以来浦島さんはクワ狂いになってしまったとか。
東京からわずか30分〜40分の所にこんな所があったとは。
車で走ってると見逃してしまうほど小さなエリアです。
生えてる木は全てクヌギ。
しかも、全ての木から樹液が出ています。
この木を私達はクワの木と呼びました。
だってご覧の通り鍬の保管庫になってます。
ゆきちゃんが持っている棒は現地で拾ったもので、高い場所にいるものを叩き落とすための棒です。
5頭位いる場所だと、飛んで逃げるカナブンのうち1頭位は採れるという効率悪い採集ですが、各々の木にいるので支障ありません。
成果は1時間位で約40頭採れました。
この写真を見ると納得するでしょ?
ボツボツ見える虫は全部カナブンです。
これだけいると恐いですね。
沢山採った代償としてヤブ蚊に20発位刺されました。
出張から戻ったら早速飼育ケースにセット。
累代飼育するぞー。
でも、やっぱり採りに行った方が早いかな。
いやいや、狭い日本に遊ばせる土地はありません。
いつまでも有ると思うな採集ポイント。


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