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ここはヒメオオクワガタとかオニクワガタが採れる場所です。当然、ルリもいるのではないかと考えました。まだ、雪もだいぶ残っております。奥には余り入っていけない状態です。肝心のブナは芽が膨らんでもう少しで開くという状態です。手前の車は皆様の前には初お目見えの爆発栄螺クワ採り号であります。アンダーガードを付けたら、何処でもガードを擦りまくりです。アンダーガードを着ける前に足を固めましょう。登山者とか山菜採りの人がかなり来ています。鉈持って補虫網持って歩くのはやはり浮きますねー。 |
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大きい倒木も奥にはあるのですが、昼の2時過ぎに出て来たので、余り時間はありません。矢印の場所で30センチ位のブナっぽい朽ち木を拾い割ってみます。 |
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朽木割り経験乏しい私の場合、何の木であるか判断出来ません。しかし「周りに生えてる木と一緒でしょ。」という判断で割ってゆきます。
匂いを嗅いでみると「甘いようなリンゴみたいなフルーティ」な匂いがします。「んー去年削ったブナと同じ匂いがするにゃー。」削ってすぐに2mmあるかないか位のクワの幼虫が出ました。大きさで判断するとマダラ、それともアカアシの越冬卵がここ数日の温かさで孵化したものか解りません。 |
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朽木割りの楽しい所ですが、「羽化しないと何クワガタか解らない」という点がまるで福袋のようであります。食跡がかなりあるんで、小型種の越冬個体みたいですね。このあたりはキャンプだ芋煮会で賑わう場所です。夏に来ると火は着けたけど燃えなかったって感じの木がゴロゴロ転がっています。この子もへたすりゃ蒸しクワガタになっていたかもしれません。キャンパーにお願い。薪は買って持って行こうぜー。湿気た木が燃える訳ないじゃん。 |
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場所は移って川の辺です。流木がガサゴソ積もっております。草がどっと生えているので、長い間川が氾濫する事がなかったみたいです。流木を良く観察すると、?タケ(キノコの名前よう知らん)が生えています。その中の1本に産卵跡のようなものがついた木がありました。これを割ってみましょう。 |