人になーんと云われようと、クワ趣味はいい
いろいろな楽しみを同時に味わうことが出来るのも、魅力的だ。
夏の採集、冬の朽木割り、成虫の飼育、ブリーディング(この言葉はあまり好きではないが)
幼虫の割り出し、幼虫の飼育、等々、それぞれの工程で、幾通りもの選択肢があり、
どうしようと、個人の自由なのだ。
だから小さい成虫もかわいいものだ。
何でもかんでも、大型に価値があるという風潮にはいささか食傷気味である。
他人の価値観で、自分の素敵な趣味を縛らないようにしよう。
私には、市場の価格の意味がよく解らないし解りたくもないのだ。
あなたに二人子供がいたとして、その兄弟の背の高い子と低い子の価値が違うと思いますか?
実社会にはさまざまな偏見や、差別があるが、趣味の世界くらいそういった柵から離れていたい。
などと言いながらも、78ミリのオオクワ欲しいなぁ…などと思ってしまう
煩悩でいっぱいのみるみるが、皆様のお力添えにより、よろよろしながら編集しました。
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