7.最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました。 説明が不十分な所もあるとは思いますが、このマニュアルから多くの人がミヤマクワガタの飼育に興味を持ってくれたら嬉しいです。 ミヤマ飼育に関してはまだ充分な情報がありません。今後の課題は沢山あります。 どうやったら早く大型にできるのか? 赤いミヤマはどうしたら発生するのか? 材飼育は有効か? 腐葉土に添加材入れてカブトムシみたいに飼えないか? Lucanus属についてはさらに疑問が多く、情報が少ないのが悩みの種です。このマニュアルを読んでより多くの人が興味を持ち様々な謎を解いてくれるのを期待します。国産では「ミクラミヤマは本当に笹の腐葉土で育つの?」とか「アマミミヤマのメスは何処にいるの?」とか、外国では「ヨーロッパミヤマは本当に5年かかるの?」とか、「ミクラミヤマとパリ−ミヤマは本当に親戚?」とかいくらでも疑問が涌いてきます。叶わない夢ですが、「北シリアに幻の10cm級ジュダイクスミヤマを求めて突入レポ−ト。」なんてのが出来たらいいんですけどね−。誰か北シリアに親戚いませんか−?居るわけないですね。失礼しました−。

私がこうしてミヤマ馬鹿と成れたのはパソコンのお陰です。もし、NiftyとかInternetがなかったら、こんなにはまらなかったのは確かです。ミヤマ飼育についてはSATOさんの書き込みを参考とさせていただいた事から、初めてであるにも関わらず産卵に成功しました。また、小島さんの「クワガタムシ飼育のス−パ−テクニック」はとても参考になりました。ミヤマの成虫については丸TAKAさん・林原さん・安達さん・masaさん・familyさんからご協力いただき、この場をお借りして御礼申し上げます。あっ!忘れてた理解のあるカミさんもね。

ミヤマを飼っているあなた!
ミヤマ飼ってないけど好きなあなた!
是非メ−ルを下さい。まだまだ、解らない虫です。ミヤマは。
E-mail: 爆発栄螺



[参考文献]
検索入門クワガタムシ
クワガタムシ飼育のス−パ−テクニック
世界のクワガタムシ大図鑑
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