それでは、いよいよ自信作を加工してみます。ここで用意したのは、セアカフタマタ
(タイ)、パプアキンイロです。今まで、画像がなかったのはなるべくデータ量を
少なくする為、画像を出しませんでした。

DCー3で撮影した画像をフォトショップで読み込むと、フォトショップ書類で
900k程の容量があります。これを、メール添付などで送るとサーバーをダウン
させたりするのです。みなさんも、撮った画像をそのまま送るのは止めましょうね。

この時点で画像のデータは、640×480、72dpi、900kです。
早速、解像度を36dpiに、JPEG圧縮(最高圧縮)で保存してみましょう。
その画像がこれです。


すると、20k程の容量になります。さらに周りの余計な部分をカットしてやると
さらに容量は小さくなります。でも、ボケボケの画像ですね。今度は、これを修正
しましょう。フィルターより適切なシャープを選んでかけてやります。


だいぶハッキリした画像になりました。このままでも十分です。仕上げに色調補正を
してあげて、簡単画像修正は終わりです。この場合は、あまり画像が変わりませんで
したので画像は載せません。パプキンでご覧下さい。


これは18dpi、その他は上と同じ条件で圧縮しました。データ量は、14k。
見るとわかりますが白っぽくなっていますね。これに色調補正とシャープをかけて
やります。色調補正は自動でも良いですがマニュアルでやってみました。
その画像がこれ。


緑の質感が増して、画像もハッキリしました。これでOKです。
でも、元の画像が良くないと修正も効かないから初めが肝心です。

こんな風に画像は、圧縮&縮小して使うのでメガピクセルは昆虫撮影には必要性が
あまりありません。35万画素あれば十分でしょう。でも、メガピクセルが3万円
くらいで買える様になったら買っちゃうと思うけど、、、。もちろん小さくてね。

フォトれタッチソフトは、別にフォトショップでなくても大丈夫です。接続ソフトに
入っているものでも同じことができると思います。最後に画像をアップする際、気を
付ける事は1ページに余りにも多くの画像を張らないことです。その場合は分割
してやりましょう。このページの場合、28800モデムで15秒もあれば表示
されます。(データが順調に流れて来た場合)稀に圧縮されているの?って言う
イメージを載せているHPを見かけますが、精神衛生以上あまり良くない気がしま
す。私の場合、通常30秒以内、画像を多用する場合でも1分以内で表示される様に
作成してます。(28800で)