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これを何回か繰り返し、落ち葉−糠−落ち葉−糠...のサンドイッチ状態を作り、山盛りにした。
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このときのポイントは、ガキ共が居ないときか、テレビゲームに夢中で気が付かないときに行う。ことである。
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山盛りの落ち葉にたっぷりの水を振りかけ、やっぱりあまりにもふかふかだったので、もう一つのトレーで蓋をし、重しをした。
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この重しはご覧の通りペットボトルに水を入れた物だが、元々の中身は安物のワインで、これはそもそも大型カブトを飼育する目的で用意した。嫁さんにはベランダでの植木なんかの水やりに便利だからって一時期強引に買わせ飲みまくって比較的短期間に出来た産物である。
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自称「酒豪」の私はワインの一本や二本や三本なんて簡単に空けてしまうのだが、普段はビールを飲んでから焼酎を飲むといったスタイルであり、こういう普段飲まないものはその後に飲むので無理をしないとあまり減らない。その為、腹もこわした。正にカブト馬鹿である。
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仕込んでから1週間ほどしてから状態を確認した。思惑通り、ぺったんこだったが、思ったより落ち葉が湿っておらず、全く発酵している様子がない。まぁ、気温が低く、湿度も低けりゃ当たり前だろう。とりあえず再度加湿し、様子を見ることにした。
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しばらく経って様子を見たが、どうもあまり状態が変わっていない。そこで思い切って衣装ケースに入れ直し、室内、しかもほっとカーペットの上で発酵させようとした。ガキ共に悪戯されないように厳重に封をするが、やっぱりガキってやつは、可能な範囲でなんでも遊びの道具にする。
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現在も上記の状態で様子を見ているところであるが、まだ発酵までは行っていない。来月号にはもうちょっとましな報告が出来ると思うが、まぁ、気長にやってみますか。
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