更新:00/03/05 18:00 Copyright (C) 1998-2000 ぺQ
ドコモバのATコマンド
Mobile Gear for DoCoMo ATコマンドリファレンス
内蔵PDCのDTE Maxは38、400bps
ATコマンド
↓ 数字はデフォルト値
A アンサーモードでの回線接続
A/ 直前に実行したコマンドの再実行(ATやC/Rは要らない)
B0 ITU-T規格またはBell規格の選択
0: ITU-T
1: Bell
D 自動ダイアル
n: 0〜9*#
T: トーンダイアル
,: ポーズ
L: リダイアル
S=: 内部電話帳発信
ATDS=0で0番発信
ATDS=1で1番発信
E1 コマンド・エコー
0: コマンド状態でエコーを返さない
1: コマンド状態でエコーを返す
F0 公衆回線速度の選択
0: 自動検出モードを選択
n: n=1〜10 回線速度指定 S37レジスタ変化
Hn デジタル・ムーバのフック制御
0: 受話器を置いた状態
1: 受話器を取った状態
Q0 応答コード有無の選択
0: 応答コードを返す
1: 応答コードを返さない
V1 応答コード表示形式の選択
0: 応答コードを数字で返す
1: 応答コードを英単語で返す
W0 ネゴシェーション・プログレス報告
0: 接続時のメッセージを返しません
1: 接続時の結果コードを返します。
2: 接続時の結果コードを回線の速度のみで返します。
(携帯電話同士での接続時は通信プロトコル&公衆電話回線間のキャリア速度は表示されない)
Zn 初期化
0: 不揮発性メモリ0に設定
1: 不揮発性メモリ1に設定
&C0 CD信号の動作の選択
0: CDは常にON
1: CD信号は相手モデムのキャリアが検出されている間ON
&D0 データ端末レディ(ER)コントロール
0: ERの状態を無視する(常にONとみなす)
1: ERがONからOFFに変わるとオンラインコマンドモードになる
2: ERがONからOFFに変わると回線を切断する
3: オンライン時にはERがONからOFFに変わると回線を切断し、電源投入時と同じ状態になる
オフライン時にはERがONからOFFに変わると電源投入時と同じ状態になる
&K3 モデム・フロー制御
0: フロー制御しない
3: RTS/CTSフロー制御
&S0 DR信号の動作の選択
0: DRは常にON
1: DRはオンフック状態ではOFF、接続を開始するとON
&V 設定状態の表示
&Wn 不揮発性メモリへの書き込み
0: 現在の状態を不揮発性メモリ0に書き込む
1: 現在の状態を不揮発性メモリ0に書き込む
&Y0 電源投入時の不揮発性メモリの選択
0: 電源投入時に不揮発性メモリ0を復元
1: 電源投入時に不揮発性メモリ1を復元
&Zn 内部電話帳に登録 0: 0に登録 1: 1に登録
¥A3 MNP最大ブロックサイズ
0:64バイト 1:128バイト 2:192バイト 3:256バイト
¥C2 オートリアイアブルバッファの設定(\N3の時有効)
0: リンク確立の間は、データをバッファに入れない
1: リンク確立の間でも、データをバッファに入れる
2: リンク確立の間でも、データをバッファに入れる フォールバック機能有効
¥G0 ノーマルモード時のフロー制御の選択(XON,XOFF)
0: 公衆回線間のフロー制御をしない
1: 公衆回線間のフロー制御をする
¥K5 ブレーク信号処理の選択
0: ブレーク信号を受信すると、ただちのブレーク信号を送出し、オンラインコマンドモードになる
1: %C0に設定時、バッファをクリアしてブレーク信号を送出する%C0以外の設定は¥K3と同じ
2: ¥K0と同じ
3: ブレーク信号を受信すると、ただちにブレーク信号を送出する
4: ¥K0と同じ
5: ブレーク信号を受信すると、バッファデータをすべて送信した後、ブレーク号を送出する
¥N3 エラー訂正動作モード制御
0: ノーマルモードを選択
2: リアイアブル(エラー訂正)モードを選択 LAPM → MNP → 回路切断
3: オートリアイアブルモード LAPM → MNP → ノーマルモード → 切断
4: LAPMエラー訂正モードの選択
5: MNPエラー訂正モードの選択
¥X0 MNPクラス10の選択(\N3の時可能)
0: MNP10を使用する
1: MNP10を使用しない
%C3 データ圧縮機能の設定
0: データ圧縮をしない
1: データ圧縮をする(MNP5)
2: データ圧縮をする(V.42bis)
3: データ圧縮をする(V.42bis/MNP5自動設定)
%E2 回線モニタおよび自動リトレインまたはフォールバック/フォールフォワードのイネーブル/ディスエーブル
0: 回線品質モニタ及び自動リトレインをディスエーブル
1: 回線品質モニタ及び自動リトレインをイネーブル
2: 回線品質モニタ及びフォールバック/フォールフォワードをイネーブル
)M1 公衆回線での信号レベルの自動調節の選択(\N3,\X0の時有効)
0: MNP10接続時に信号レベルの自動調節をしない
1: MNP10接続時に信号レベルの自動調節をする
*H0 接続速度の設定(MNP10)
0: 最高速のMNP10接続速度を選択
1: 1200bpsのMNP10の接続速度を選択
2: 4800bpsのMNP10の接続速度を選択
−Q1 自動フォールバックの選択(MNP10)
0: V.22/V.22bisへのフォールバックを使用しない
1: V.22/V.22bisへのフォールバックを使用する
:E1 V.32補正イコライザーの選択
0: V.32補正イコライザーを使用しない
1: V.32補正イコライザーを使用する
^B 直前の料金&切断理由表示
^L 受信レベル表示
^M1 通信速度設定(2400bpsが廃止されたので、意味が無い)
0: 低速接続(2400bps)
1: 高速接続(9600bps)
^R0 不明
^S0 0:発信者番号表示無し
1:発信者番号表示有り
+FCLASS AT+FCLASS=0 :データ通信モード
AT+FCLASS=1 :FAX Class1に設定
Sレジスタ
S00:000 自動着信回数の設定
S01:000 着信呼び出し回数カウンタ
S02:043 エスケープコードの設定
S03:013 CRコードの設定
S04:010 LFコードの設定
S05:008 BSコードの設定
S06:003 ダイアル開始までの待ち時間(秒)
S07:050 オンフック制限タイマ(秒)
S08:002 「,」パラメータのポーズ時間の設定(秒)
S09:006 キャリア検出応答時間(0.1秒)
S10:014 キャリア喪失からハングアップまでの待機時間(0.1秒)
S11:095 DTMF信号送出時間設定(1ms)
S12:050 エスケープコードのガードタイムの設定(20ms)
S14:170 ビットマップレジスタ 10101010
bit0: 未使用
bit1: 0: エコー無し 1: エコー有り
bit2: 0: Q0 1: Q1
bit3: 0: V0 1: V1
bit4: 未使用
bit5: 0: トーンダイアル 1: パルスダイヤル
bit6: 未使用
bit7: 0: アンサーモード 1: オリジネートモード
S21:000 ビットマップレジスタ 00000000
bit0: 未使用
bit1: 未使用
bit2: 未使用
bit3: DTR 0: &D0 1: &D1
bit4: DTR 2: &D2 3: &D3
bit5: 0: &C0 1: &C1
bit6: 0: &S0 1: &S1
bit7: 0: Y0 1: Y1
S22:118 ビットマップレジスタ
S23:023 ビットマップレジスタ
S25:005 DTR許容断時間(10ms)
S27:009 ビットマップレジスタ
S28:000 ビットマップレジスタ
S30:000 無反応自動回線断タイマー
0: 無効 0〜255: (10秒)
S31:194 ビットマップレジスタ
S32:017 XONキャラクタ
S33:019 XOFFキャラクタ
S36:007 ネゴシェーション障害時間
S37:000 要求ライン接続スピード 0:自動 6:2400bps 8:4800bps 9:9600bps
S38:020 強制切断までの遅延時間(秒)
S39:003 ビットマップレジスタ
S40:237 ビットマップレジスタ
S41:195 ビットマップレジスタ
S46:138 V.42bisデータ圧縮の選択
136: データ圧縮せずにエラー訂正を行う
138: データ圧縮およびエラー訂正を行う
S48:007 V.42ネゴシェーションの選択
0: ネゴシェーションを省略し、LAPMで接続
7: ネゴシェーションを行い接続
128: ネゴシェーションを省略
S95:000 ビットマップレジスタ
bit0: CONNECT**** 結果コードはDTE速度ではなく、DCE速度
bit1: CONNECT**** 結果コードをワード形式とするため/ARQを付加
bit2: CARRIER**** 結果コードをイネーブル
bit3: PROTOCOL*** 結果コードをイネーブル
bit5: COMPRESSION 結果コードをイネーブル
(携帯電話同士での接続時は通信プロトコル&公衆電話回線間のキャリア速度は表示されない)
S200:161 不明
S204:000 不明
AT? 最終参照レジスタの表示
AT=m m=0〜255: 最終参照レジスタの再変更
不明個所をご存知の方、間違いがありましたらご連絡お願いいたします。
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