| 1994年4月、初めてパソコンを購入。WINDOWS3.1の売り出し時期だった。
ほとんど、初心者で知識も僅か。始めは、CD-ROMさえ読み込めなかった。雑誌の付録のオンラインソフトなど
を解凍したり、少しづつ操作も覚えていった。
それから半年、何か新しいことをやってみたくなり、パソコン通信をはじめるようになった。
日本橋へモデムを買いにいった。OmronME1414B、2万円ちょっと。あわせてNIFTYイントロパッ
クを買った。オンラインサインアップで、NIFTYに加入。(94.10.20)通信ソフトは、モデムに添付の、”
まいとーく”(DOS版)。これは、機能限定版で使い勝手も悪いので、WIN版「まいとーく」を買い、しばらく
このソフトで通信を行っていた。なれることが肝心とばかり、チャットなども試みた。
1995年の春頃、私の趣味である将棋のネット「駒音」の開設を知り、手引き書を買う。ここで初めて、WTE
RMと出会う。
この頃から、MS−DOSの基礎知識の必要を悟り、猛勉強をしていた。というのもWIN3.1も、結局は、
MS−DOSのうえで動くシェルに過ぎず、システムトラブルに対応するにはDOSから基礎の習得をする事が避
けられなかったからである。
将棋ネット加入のツールとして紹介されていたのが、DOS版「WTERM」だった。ここで、くわしい設定
手順などを教えられ、そのすばらしさに感動する。
DOSのソフトも、捨てたものではないと思いだした。この頃からconfig、Autoexec.batなどもいじれるよう
になっていたので、むしろ、WINよりDOSのほうに興味が移っていった。
後に、AircraftというNIFTY専用ソフトを知った。設定にある程度の知識が要求され、結構手間暇
のかかるソフトではあったが、その使い勝手の良さはピカイチである。現在、このWIN95版がリリースされ、
さらにバージョンアップをつづけている。
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