■おみくじのプログラムについて■
このおみくじは、「本当のおみくじよりも厳密で公正なおみくじ」です。
「ホントか?」という方は、以下をどうぞ。
・処理の流れは、「乱数 を2つ発生させる」→「それぞれ6で割った余りを求める」→「2つの余りを足した数を求める」→「その数に対応したメッセージを表示する」
というものです。
・各数の出る確率と対応する結果は次のようになっています。
求められる数;その数の出る確率;対応する結果
0 ;36分の1 ;超超大吉
1 ;36分の2 ;超大吉
2 ;36分の3 ;大吉
3 ;36分の4 ;中吉
4 ;36分の5 ;小吉
5 ;36分の6 ;吉
6 ;36分の5 ;凶
7 ;36分の4 ;小凶
8 ;36分の3 ;中凶
9 ;36分の2 ;大凶
10 ;36分の1 ;超大凶
・「超超大吉」から「吉」の出る確率は36分の21。「凶」から「超大凶」の出る確率は36分の15。
・ですから、凶の類を引いた時は、いつもよりちょっと行動に気を付けた方がいい、、、かも知れません。
・お気付きのように、なんのことはない、このおみくじは「2個のサイコロを振って出た目に対応したメッセージを表示させる」ことと全く同じです。
(2個のサイコロの場合得られる数は2〜12で、このおみくじのために得られる数は0〜10)
・ということで、「本当のおみくじ」よりは、まあ、「厳密」で「公正」で「科学的」といえるのではないか、という程の意味です。
・たいした話ではありませんでした、チャンチャン。
・プログラムを提供するのは当方ですが、プログラムを実行させるのはあなたです。
・細かく言えば、プログラムを実行するのはあなたのコンピュータで、あなたのコンピュータに実行を命じるのはあなたです。
・運を呼び込むのも引き離してしまうのも自分自身の責任である、ということです。
・以下、付け足しです。中学生の確率の勉強の材料にでもして下さい
・当初は、簡単に、「乱数を1個発生」→「10で割った余りを求める」→「対応したメッセージの表示」としましたが、これでは、0から9までの数字の発生する確率がみな等しく10分の1となり、「超大吉」、「吉」などのどのメッセージも同じ確率で発生することになってしまいます。
・その点、当おみくじは、「超超大吉」や「超大凶」は極めて出にくく、「吉」が最も出やすくなっています。
・だから、やっぱり、「凶」から「超大凶」を引いた時は要注意!?
・当おみくじは、JavaScript で書いた初めてのプログラムです。
・「ボタンのクリックでテキストボックスにメッセージ表示」がなかなかできませんでした。
・「ボタンのクリックでダイアログボックスにメッセージ表示」のサンプルは
、多くの本に多くのサンプルが載っていたのですが。
・アルゴリズムよりもこういう所で苦労するのは、要するにJavascriptがわかっていない証拠で、悲しいことです。
・例えば、全てのメッセージ表示を「超超超大吉」にするなど、改変はご自由にどうぞ。
もう一度おみくじの部屋へ
はじめの部屋
へ